DIC川村記念美術館に行きました。

 

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企画展を観た後に

1階に戻って、常設展へ。

 

 

 

 

その前に

屋外の作品は

写真が撮れたのでそちらを紹介。

 

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チケット売り場近くにも作品が

 

作品よりも

遠目にも清潔でシワのなさそうな

ジャケットとスラックスを召した上品な紳士が

観覧なさっている方に目が行ってしまった。

 

辻惟雄さんかと思った

 

絵を観るのに

服装は関係ないけれど、

素敵だなと感じた。

 

 

 

 

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美術館の建物の近くに

清水九兵衛

「朱甲面」1990年

 

 

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フランク・ステラ

「リュネヴィル」 1994年 

 

ハウルみたいって…

本当にハウルみたい

 

 

かなりの大きさで迫力があるから本当にハウルみたい

 

って思ってしまう。

 

 

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ヘンリー・ムーア

ブロンズの形態 1985-86年

 

芝生広場にある作品

 

周りでくつろいでいる人たちがいて、それもいい眺めになっている。

 

広大な庭園があるのだけれど、季節のいい時はお弁当を持ってきて

のんびりするのも良さそう。

 

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私はお庭を散歩した時にテラスの席が空いていたので

しばらく座って過ごしました。

 

 

さて、建物の中に戻って…

 

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DIC川村記念美術館のアプリを入れると

音声ガイドを聞くことができる

 

イヤホンをつける、または小さい音で聞いてくださいと

案内には書いてあった。

 

 

さて、館内の撮影は不可。

(作品の撮影がだめだと思っていたら館内の撮影がダメだった💦)

 

 

レンブラント・ファン・レイン

《広つば帽を被った男》1635年 

 

クロード・モネ《睡蓮》1907年

 

パブロ・ピカソ《肘掛椅子に座る女》1927年

 

マルク・シャガール《赤い太陽》1949年

 

マリー・ローランサン《ピクニック》 1932-33年頃

 

 

 

 

 

 

展示室がいくつもあり

展示室ごとのテーマがあり、

 

部屋いくつある?って感じだった。

 

その時の気分でここの展示室は

後から見ようと思ったりしたので

 

1階から2階へ

2階から1階へとウロウロしてみていた。

 

 

今回一番見たかったのは

 

 

 

 

ロスコ・ルームのシーグラム壁画

 

サイトよりお借りしました

 

ロスコ・ルームは2008年に増築された部屋の一つで、マーク・ロスコの〈シーグラム壁画〉専用展示室として建築家の根本浩氏(※)が設計しました。1950年代末、ニューヨークの高級レストランを飾るために制作された<シーグラム壁画>は、「自分の作品だけで一室を満たす」というロスコの願いが叶うはずの初めての連作でした。計画は実現しませんでしたが、半世紀後の日本で画家の夢を形にすべく整えられたこの空間は、絵と建築が一体化した「場」として鑑賞者を包み込み、言葉を超えた世界へ誘います。

(DIC川村記念美術館HPより)

 

 

 

ロスコルームに入った瞬間は

赤い作品が重く感じられて息苦しい感じがあるのだけれど、

しばらくいると、赤い壁に囲まれた安心していられる場所のようになる。

 

 

それゆえ、この部屋には

結構長い時間いた。

 

 

レストランに飾される予定だったシーグラム壁画。

この壁画のあるレストランで出される食事はどんなものなのか

この壁画のある中で食事をするのはどんな感じなのか

 

はたまたこの部屋は薄暗いけれど、

実際のレストランの明るさはどれくらいの明るさになる予定だったのか

 

など考えつつ

 

この壁画に囲まれた部屋で食事をしてみたいと思ってしまった。

(この絵を知った時には、この絵のある場所での食事はなんか重苦しくて嫌だと

思っていたのに、直に目で見たせいか、はたまた気持ちって変わるものだからなのか。

かわるものですね〜。)