子どもが中学生、高校生になって
手がかかる時期はひと段落したけれど
毎日のお弁当作りに部活の送り迎え
思春期の子どもとの距離感に
気をつかいながら
家事に仕事に…と、
なんだかんだ忙しい日々。
少し時間ができたはずなのに
いざ自分の時間になると、
なんだか落ち着かない。
「このスキマ時間に片付けなきゃ」
「週末にはちゃんと部屋を整えなきゃ」
気づけば、
まだまだ「ちゃんとしなきゃ」
に追われている…。
そして、そんな自分に
「もっとしっかりしないと…」
ってつい責めてしまう。
私自身
「ちゃんとご飯を作らなきゃ」
「ちゃんとお母さんらしくしなきゃ」
「ちゃんと片付けなきゃ」
そう思って、
自分で自分を縛っていた時期がありました。
そして、お片付けに関しても同じ。
「ちゃんと片付けなきゃ」
「いつも部屋をきれいに
しておかなきゃ」って。
でも現実は・・・
疲れているし、
時間もないし
片付けたそばから
子どもが散らかすし…笑
それでも、
ちゃんとできない自分に
イライラして落ち込んで。
なんだかずっと力が入って、
毎日がしんどかったんです。
でもね実はこの
「ちゃんとしなきゃ」って思い込み、
お片付けが苦手な方の多くが抱えている
あなたは
「ちゃんと!ご飯食べて!」
「ちゃんと!前見て」
「ちゃんと宿題して!」
「もう!お姉ちゃんなんだから、
ちゃんとして!」
こんなふうに
親や周りの大人たちに
言われた経験ありませんか?
子どもの頃、
私たちはたくさんの
「ちゃんと」を言われて育ってきました。
もちろんそれは、
愛情や心配から出た
言葉だったと思うけれど、
気づかないうちに
「ちゃんとしていないと認められない」
「愛されない」って
どこかで
思い込んでしまっていたのかもしれません。
だから、大人になってからも
「ちゃんとやらなきゃ」が
心に染みついていて、
できない自分を責めたり、
焦ったり、疲れてしまう。
でもね、この「ちゃんと」って、
自分を守るための
「ルール」でもあったんです。
そんな私も、
子育て中に
娘たちをいい子に育てたい!と思って
「ちゃんとしなさい!」って
ついたくさんいってきました!
でもそれは
「いい子に育ってほしい」
「外で恥ずかしい思いをしないように」
そんな願いから出た言葉だったと思います。
つまり 「ちゃんとしなきゃ」は
子どもの頃の
刷り込みからきている
心のクセなんですよね
だからこそ、
まずは気づくことが大事✨
「私、今ちゃんとしなきゃに
縛られてるな」って。
それだけで、
心と体の力みがふわ〜っと
ゆるんでくるから。
完璧にやらなくても大丈夫♪
手を抜いても、
誰もあなたを責めたりしない☺️
むしろ、
あなたがあなたを責めないことが
いちばん大事!!
「ちゃんとしなきゃ」から
少しだけ手を離すだけで
お片付けも、暮らしも、
そして心までもが不思議と軽くなるんです♪
今日から、
こんなふうに問いかけてみてください。
「これって、ほんとにちゃんと
やらなきゃいけないこと?」
「ちゃんとの基準って、
誰が決めたんだろう?」
そして
少しだけ自分に言ってあげてください。
「今の私で、よく頑張ってるよ」って。
あなたの暮らしが、
もっとやさしく、
軽やかになりますように🌿
次の記事では
「ちゃんとしなきゃ」の
手放し方についてお伝えしますよ!
お楽しみに〜♡
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インテリア雑誌 エフジー武蔵発行
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