今月の始めから預かっている犬のあずきちゃん。こちら

ココマスダの個人的ニューヨーク便り-Azuki3


飼い主の日本での滞在が延びて、まだうちにいます。

うちにはすっかり慣れて、
皆に可愛がられています。

あずきちゃんは本当におりこうさんなんです。
寂しがりやで遊ぶのが大好きだけど、
わがままは一切言いません。

犬は家庭の中で誰がボスなのか
本能的にわかって、その人に慣れるといいますが、
あずきちゃんが一番好きなのは娘。

ん? あっ、そうか~。
そういうことなのね。(笑)

娘に対しての忠誠心は関心するほどです。

夜になって娘がベッドに入ると、
こうやって足の間にちょこんと座ってます。

ココマスダの個人的ニューヨーク便り-Azuki5


体は小さいのに、
極真空手の黒帯の犬ですからね、
玄関に誰かが来た気配がすると、体を張って吠えます。

あずきちゃんが吠えるのはその時だけ。
後は本当におとなしい犬です。

「こんなにちっこいの、
 蹴られたらいちころなのになぁ。」
 と笑う夫。

だから、あずきちゃんがいて唯一困るのが、
私が夜中まで仕事をして帰ってきた時。

鍵を鍵穴に入れた途端に
ワン、ワン、ワン!!!

だけど私とわかると
くるくる周り、足にじゃれついて喜んでくれます。
そして落ち着くと、すぐに娘のところに戻っていきます。

いい番犬のつもりなんですね。(笑)

娘が寝付くまでは足のところなんですが、
寝付いた後は、ベッドの横に置いてある、
あずきちゃん用に買ってあげたベッドに移って寝るんです。

あずきちゃんに情が移ってしまって
自分でも驚いているのが夫。

「こういう小さい犬が
 好きになるとは思わなかったなぁ~。
 本当に可愛いよ。」

あずきちゃんにぺろぺろ顔を舐めさせて(私はこれはだめ!)
嬉しそうです。
娘が怠けていると、せっせとお散歩にも出かけます。

だけど、娘がお散歩に同行しない時は、
あずきちゃんは後ろを振り返ってばかりいるそうです。

こんなにあずきちゃんに好かれている娘ですが、
おしっこパッドの始末とか、粗相の掃除、餌をあげるのは、、、
もちろん私です。(苦笑)

これは予想した通り。

ま、簡単ですから苦ではないですが。

娘には、自分の部屋を片付けさせるのに苦労してますからね、
犬の世話をやらせようとするのは反ってこちらのストレスになります。

毎朝学校に行く前に、
必ず散歩に行ってくれるのだけでも感心です。
さっさと支度をする癖がつきました。

あっ、寝てしまいました。
可愛いでしょ。

ココマスダの個人的ニューヨーク便り-Azuki4


飼い主と交渉して、これから先
うちを専属預け先にしてもらうことにしました。

今回引き取られるのは今週の金曜。
しばらく淋しくなりますが、
それはそれでいい。

パートタイムの犬、
うちにはぴったりです。
今日、"Cyber Monday"と題した
宣伝メールが沢山入っている事に気がつきました。

調べてみると、オンライン・ショッピングを奨励するために
6年前から業者たちが設けた日だそうです。

ほ~、「ブラック・フライデー」は知っているけど、
「サイバー・マンデー」は知りませんでした。

オンラインショップがセールをしているだけでなく、
クレジットカード会社も、
カードを使ったらポイントが普段より多く加算したりして
買い物を奨励しています。

先週の木曜が感謝祭で、
その翌日は「ブラック・フライデー」と言って
例年、大手デパートや玩具屋、電気屋などが夜中から店を開けて、
大幅に値引きされた商品を提供する日です。

寝袋やテントを持って、店の前で
寝泊まりして、開店に備える人々もいるようです。
開店とともに人々がなだれ込むので、
数年前には死者まで出たそうな。
怖いですねぇ~。

サイバー・マンデーなら、
家に居ながらにしてできるので歓迎です。
今日のブログは、中年の女性だけ読んで下さい。(笑)

ずっと考えていたんですが、
昨日見た映画に影響されて、
苦労して伸ばした髪の毛をバッサリ切りました。

私は長い髪が好きで、
それが一番自分らしくも思うのですが、
この年だと、もともと薄い髪の毛がさらに薄くなり(涙)
白髪を染める頻度も多くなり、艶も無くなりました。

空手をやっているためにポニーテールにする事が多いのですが、
いつもそうやってひっつめにしていると、
悲しいかな、部分的に薄くなってきました。

だから最近はできるだけ結ばないで降ろしていたのですが、
天然パーマなので、湿気の多い日などまるで魔女。
なでしこジャパンの澤選手をイメージして下さい。(笑)
プレイオフに降ろしている彼女の髪型を見て、
「私みたい! あれで降ろしているのは偉い!」
と励まされましたが、彼女は若いですからね、
あれはあれで個性があって素敵です。
オノ・ヨーコも、年をとったらショートにしましたからね。

魔女なら魔女でいいんです。
髪の毛が多ければ。
でもボリュームがないのはやっぱりみすぼらしいです。
希望は長い髪でも、そろそろ諦めないとダメかな、
と思っていたのです。

美容に詳しい妹に言わせると、
いつも髪をあげていた昔の年増の女性は、
頭のてっぺんは禿げていたそうな。

そういえば、生え際からひっつめないで
ふっくらさせてますね。
知恵ですね。

先ず娘と写真アルバムを見ながらヘアスタイルを検討。
私はありとあらゆる髪型を試してきたので記録が残っています。

避けてきたのは、こちらではほとんど見られませんが、
日本のほとんどの女性がやっているシャギー、段カット。
ショートでもロングでもない髪型。

私は短くするなら、アメリカの女優のミア・ファローや
フランスの女優のジーン・セバーグのような
超短いヘアスタイルが好きなのですが、
娘は「絶対だめ~! It's weird! (変!)」という意見。
そこまで言われるとやりにくいです。(笑)

私が選ぶショートヘアーには三つの条件があります。
第一には自分で切れる事。
髪の毛が短いと、
3週間ぐらい毎に切らないといけないじゃないですか。
そんなに頻繁にヘアサロンに通っている暇はありません。

若い頃から自分の髪はほとんど自分で切ってます。

第二に、ブローをしてスタイリングをしなくていい事。
空手に行ったり、ジムに行ったりした後に
いちいちスタイリングをしている暇はありません。

最後の条件は、これから保っていきたいヘアスタイルは、
流行にとらわれず、「ココさんはこのヘアスタイル」、
というような個性のある髪型であること。

アインシュタインやアンディーウォーホールのぼさぼさ髪、
コシノ・ジュンコのボブをイメージして下さい。
さっと似顔絵に描けますよね。
そういう髪型を追求しています。

でもやっぱり魅力的ではありたい、、、。

手始めに、娘が「これは可愛い!」と言った写真を参考に
耳より少し下の長さのボブにすることにしました。
前から後ろにストレート。
前髪は切らずに、
お侍さんがばさっと髪の毛を切った、というイメージ。

先ず、娘に長い髪を肩の長さに切らせてあげました。
こういう機会はなかなかないですからね。
娘は大喜びです。

そして、自分でスタイリング。

切った時は髪の毛がかなりストレートで
いい感じだったんですが、
なにしろ天然パーマですから、
洗った後は感じが変ってしまいました。(苦笑)

そのまま2、3日様子を見て調節します。

もう長い髪が懐かしいけど、
軽くて気持ちがいいです。




昨日の晩は、レズビアンの空手仲間が誘ってくれて、
彼女のデートに便乗して、3人で映画を見て食事をしました。

"Tomboy"

「おてんば娘」という意味です。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-tomboy


上映されてうちから地下鉄で二駅の、
私が好きな名画館、フィルムフォーラムです。

男の子になりたい女の子が
家族と新しい町に引っ越しして、
新しい友達を作っていく過程で、
自分のアイデンティティーを模索していく
フランス映画。

私は、男の性器が欲しいと思った事は一度もありませんが、
小さい頃からおてんばで遊び相手は男の子たち、
自分は間違って女に産まれてきた、と思いながら育ったし、
親からも、「あなたは男だったらよかった。」と
言われていたので、
主人公の女の子の気持ちはよくわかります。

私が恋する相手は男の子でしたが。
なんか複雑?!(笑)

娘のセクシュアリティーを偏見なく受け入れながらも、
彼女の行動に戸惑い、
躾をしていく親の様子も描かれていて
親としても勉強になりました。

映画の後は近くのスペイン料理屋で食事。

昨日の晩、ずーっと感じていたんですが、
私の空手仲間の恋人、私に警戒心をいだいている、、、。
私の仕事場のルームメートもレズビアンなんですけど、
これって、彼女の恋人に始めて紹介された時も感じた感じ、、、。

あの~、私とあなたの彼女ができちゃう可能性はないので
安心していただいていいんですけど~。(笑)

空手仲間って話も合いますし、
私達だけの世界に浸ってますから、
恋人の彼女が入り込めない世界なわけで、
嫉妬心をいだくのも理解はできます。

この彼女は、空手仲間が集まった時に
来て、会った事があったので
お友達気分で行ったのですが。

私はストレートだろうが、レズビアンだろうが、
関係なく女友達として付き合う訳ですが、
あっちとしては感覚が違うんでしょうね。
私の空手仲間は、やっぱり空手仲間のおてんば同士、
って事で誘ったんだと思いますが。

考えてみると、自分の彼氏が、デートに
もうひとり女の子を連れてきたら変ですよねぇ。

もうひとりのレズビアン友達が言ってましたが、
レズビアン同士は、相手を見つけるのがたいへんなので、
一旦カップルになると、その相手を逃したらたいへんだ、と
嫉妬心が強くなるそうです。

映画? 嬉しい! なんて感じで誘いにのっちゃったんですが、
これから気をつけよ~っと。



木曜が感謝祭だったので、
今週末は4日間の連休です。

週末と学校休みの時は、
私の生活は娘中心になり、
締め切りでもない限り仕事はお預け。
描きはじめた絵がのってきていたところで辛いですが
仕方がありません。

空手は一緒にやっていて良かった!

投稿がちょっと遅れましたが、
連休になる前の火曜日に、ギャラリーで
ふたつ展覧会を見てきました。

一つ目は、訪れるのにアポのいる、
個人宅がギャラリーのIsland Weiss Galleryでやっている
"Salvaged"というグループ展。

出展しているアーティストが全員、
今私が油絵のコースを取っている
ニューヨーク・アカデミー・オブ・アートの卒業生で、
私の先生も出展しているので行こうと思ったのですが、
予約をとらなくてはならないので行きずらかったです。

バイヤーじゃないから時間を取ったら悪いかなぁ、
なんて変な遠慮をしてしまう私です。(苦笑)
ここら辺はいつまで経っても日本人? 単に性格?

電話をかけた時に、「、、、の生徒なんですけど。」
と最初から言ったら、すごく親切で良かった~。

アッパーイーストの住宅ビルのペントハウス(最上階)の
一部屋の入り口を入ると、
たいして広くもないリビングルーム=ギャラリー。
オーナーのアイランド(「島」という変わった名前)さんが
みずから案内してくれました。

写真を撮るのはすっかり忘れ、
この写真はギャラリーのHPから拝借したもので、
今やっている展覧会ではありません。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-salvaged1


その住宅は中がデュープレックス(2階建て)になっていて、
2階にあるベッドルームもなんとギャラリーの1部でした。
いつも他人が自分の家にくる生活、どうなんでしょうね。
ま、経費節約にはなりますが。

これが私の油絵の先生の作品。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-wellington


好き嫌いがはっきり別れるだろう画風です。
私も、先生を知らなかったら好きでなかったかもしれませんが、
彼の技術のすばらしさを知っているので
違った目で見られるというか、、、、。

先生の作品はグループ点で大作でお値段も高く、
まだ売れてませんでした。

この作品は、もっと若いアーティストの作品ですが、
6インチx6インチとかなり小さい上に、
15万円ほどするのに売れてました。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-brodsky


美術作品は好きずきですね。

この後、もうひとつ、
やはりアッパーイーストの
小さなタウンハウスの2階でやっている、
「マチスとモデル」という話題の展覧会にも行きました。

ここは予約はいりませんが、
玄関のブザーを鳴らすと、
「どなたですか。」と聞かれ、
やっぱりちょっと入りずらいです。

「展覧会を見たいんですが。」でOKでしたが。(笑)

ココマスダの個人的ニューヨーク便り


ココマスダの個人的ニューヨーク便り


私は特別マチス・ファンではなかったんですが、
いやぁ、写実的な絵を沢山見た後にマチスと見たら、
やっぱり新鮮でした!
描き込んでいないのにすばらしい!

これは私が一番気にいったデッサンの作品です。

ココマスダの個人的ニューヨーク便り


何回も何回も線を修正した後がわかりますね。

この展覧会はお勧めですので、
ニューヨーク在住の方は是非ご覧になって下さい。