ニューヨークのココマスダ です。

 

今までAmebloで私のブログを読んでくださってありがとうございます。

 

このブログを私の新しいウェブサイトに移し、

 

「ココマスダやってます。」

 

という新しいタイトルで続けていくことにしました。

 

こちら: https://www.cocomasuda.com/

 

移行先での第一話は、

 

「私の娘は養子です。その2」です。

 

こちら:https://www.cocomasuda.com/post/adoption-200527

 

どうぞ続けてフォローお願いします。

 

ブルックリンブリッジのたもとのオールド・フルトン・ストリート

 

ニューヨークのココマスダです。

 

ちょっとブログの更新に間が開いてしまい、

前回の養子に関する投稿の続きが遅れていて申し訳ないです。

 

仕事が忙しくなった上に

世の中が自宅待機の間にやっておきたい事が山ほどありまして。

 

そうこうするうちに、

ニューヨークの緊急事態解除も終わりに近づいています。

自宅待機が二ヶ月を超えて、

それを結構楽しんでいた私でさえも疲れてきました。

 

トライベッカやソーホーのレストランは、

完全に閉店してしまっていた店が、テークアウトをし始めています。

小売店はまだ営業できないので、潰れてしまわないか心配です。

 

先週は、二ヶ月会わないでいた彼氏 (いるんですよ てへぺろ) と会い、

娘もひとりで自宅待機をしていたお父さん (私の元夫) に会い、

カナダのモントリールに留学している娘の小学校からの幼なじみで、

今はボーイフレンド、のクインテンがうちに来る事をOKし、

ソーシャル・ディスタンシング第2期を開始しました。

 

これが結構な決心だったんです。

 

娘と二人の気楽な生活と、

朝から晩まで仕事と好きな事をやっている日常に慣れてしまい、

外に出るのは買い物とちょっとした散歩だけ。

最初に彼氏とマスクをしながら川岸でデートした時は、

早く家に帰りたいなぁ〜、なんて思ってしまい、

このままだと引きこもりが心地よくなりそうで

(って心地よくなってしまったんですよ)危ない!

とも思いましたね。

 

エキササイズも、サイクリングで怪我をしてから、

かなり疎かにしていて、これじゃ マフィントップ* になるかも!

と、先週から自己流エキササイズと軽いサイクリングを再開しました。

 

*Muffin Top (マフィントップ)とは:英語のスラングで「腹周りの贅肉がボトムスにのっかっている状態」を指します。ちょうどマフィンカップから生地がはみだしている状態と見た目がそっくりだからです。厳しい比喩! 笑い泣き 

 

で、今日、月曜日は正式な夏の始まりを知らせるメモリアル・デーの祭日。

*Memorial Day = 戦没将兵追悼記念日

 

お天気も良かったので、うちからマンハッタンの南端を周り、

ブルックリンブリッジを渡る軽いサイクリングをしてきました。

 

何しろ元極真空手女子なので、結構キツイ運動も出来てしまうんですけど、

この年になると後で故障をしてしまうので、気をつけなければならないんです。

悲しいですけどね〜。現実は認めないと〜。

 

ブルックリン・ブリッジのブルックリン側のたもとあたりは、

うちからはアップタウンに行くより近いので、

子育てをしていた頃は車で頻繁に行っていたんです。

最近は、橋の南側の公園やピア(埠頭)も綺麗になって、

ちゃんと見てみたいな、って思ってました。

 

橋の北側にはダンボ地区があり、

南側にはオールド・フルトン・ストリート沿いに軽食レストランが並んでいて、

開いているのかな、って気になってたんです。

 

ルークス・ロブスター、

シェイク・シャック、

7オールド・フルトン、

コロナ禍前はいつも大行列があったジュリアナズ・ピザ

全部テークアウトのみですが開いてました!

潰れなくて良かった~!

 

2013年に開発が始まったイーストリバー沿いのブルックリンブリッジ・パークは

マンハッタンのダウンタウンの絶景が見れるので圧巻の公園です。

ダンボ地区から ピア6までなので、その広さは85エーカー(343,983平方メートル)、1.3マイル (約2キロ) もあります。

 

ニューヨーク観光に来たら是非訪れてほしい場所です。

 

マンハッタンのダウンタウンの絶景を見るといったら

昔はブルックリン・ハイツのプロムナードだったのですが、

こちらは新しくて綺麗。

 

ブルックリン・ハイツの住民は、

ツーリストが移動して喜んでいるかも、ですが、

小売店やレストランは打撃を受けているかもしれないな〜、

と思ってしまいます。

 

私たちが今日時間を過ごしたのは Harbor View Lawn 、

直訳すると「港が見える芝生」。

今はカタカナ訳が多いですから、「ハーバービュー公園」で良いですかね。

 

家族連れや若者の集まりで賑わっていましたが、

皆ソーシャル・ディスタンシングを守っていました。

 

 

 

 

今日は、涼しくて日差しも強すぎず、最高の気候でした。

写真を見るだけで気持ち良さそうだな〜って思いませんか。

皆、本当に幸せそうにワインをラッパ飲みしてました。

 

誰もマスクをしていませんが、それは他のグループとは間隔を空けて芝生でリラックスしている間だけ。

立って歩くとなると、皆マスクをしてました。

偉い!

 

道を歩いている人はほとんどマスクをしているようになりました。

3月にこうだったら感染拡散も防げたかもしれないのに!

 

それがうちのビルの若い住民は、ロビーにいたり、エレベーターに乗るときにマスクをしない人が多くて困ります。

エレベーターにはちゃんと張り紙があるんです。

 

Be considerate to your neighbors. 

Please wear a mask or face covering when you are in the elevator. 

(ご近所の方々に配慮してください。
エレベーターに乗る際はマスクやフェイスカバーを着用してください。)

 

それでも無視するアメリカ人!

おばさん気質が出て注意したくなりますが、マスクをしない客を注意して撃たれて死んだ店員とかいますからね、何も言いません。

マジかよ!ですよね。

大統領が、「俺は絶対にマスクはしない。」と言っている国ですからね。

 

ドリンクのテークアウトをしているバーの前は、

マスクもソーシャルディスタンシングもしない若者たちでいっぱいです。

 

自分たちは若いからいいんだけどさぁ〜。

 

今日は久しぶりに楽しかったけど、

緊急事態が収束したらどうなるんでしょうね。

自分で自分の身を守るしかないと思ってます。

 

 

2003年、2歳の娘とハワイ島で。

 

ニューヨークのココマスダです。

 

昨日は母の日でしたね。

日本では、今年は花業界が、

コロナの緊急事態にピークを分散しようと、5月を母の月にしたようですね。

 

グッドアイディア!

 

何と、とても素敵なブーケを届けてくれた、

フローラルデザイナー兼生花の先生の友人が教えてくれました。

私が制作した彼女のウェブサイト、momoglobalflowers.com

英語ですが見てくださいね。

 

お母様方、おめでとうございます。

今年はお子さんやお孫さんに会えなくて寂しい人も多いでしょうね。

 

ステップマザーの方々も、おめでとうございます。

何らかの事情で母親の役割をなさっている方々もおめでとうございます。

血が繋がっていなくても、母親は母親。

そう自信を持って言えるのは、

 

実は、今は大学生の私の娘は養子で、

私とは血の繋がりはありません。

 

この事に触れると長くなるので、今日から数回に分けてお話しします。

 

彼女は、アイリッシュ系の産みの母親と、韓国系の父親の間に生まれたハーフ。

二人ともアメリカ生まれです。

養子縁組の手続きは、娘が生まれる前に、

アダプション・エージェンシーを通して行い、

私と元夫は、生後6時間後に娘に会い、6日目に家に連れて帰りました。

なので、娘はほぼ生まれた時から私たちの子。

どうして養子を迎える事になったか、どうして家に連れて帰ったのが六日後だったか、は次回に。

 

この事実をこちらでは娘はもちろん、周りにも全く隠していないので、

欧米人の友人で知らない人はほとんどいないと思います。

娘は私と全く似ていませんが(なので幸い美人です。笑)

私の元夫はイタリア系で、娘と似ていない事もないので、

言わなければ誰にもわからないのですが。

 

でも、日本人に打ち明けるのは気をつけてきました。

日本語学校や帰国した時に娘を差別から守るため。

 

日本人は養子、という制度に慣れてないので、

心無い事を言う人たちが多いですし、

悲しい事に、韓国人への差別は今でもありますよね。

 

妹が友人と集まった時に、私が養子を迎えた事を打ち明けると、

「知らない子を家に入れて気持ち悪くない?」

と、聞かれたそう。

お姉さん、それが普通の日本人の感覚だから、と教えてくれました。

 

へ〜、そうなんだ!

とびっくりしましたが、想像は出来ました。

 

「ココさんは自分の子でもない子を育てているんだから偉いわよね〜。」

とは何度も言われました。

 

相手は褒めているつもりなのかもしれませんが、

わかってないんだな。

自分の子なんですよ。

 

在日韓国人への中傷も、私が日本人なので同感すると思うのか、

えっ、この人が?と思った人が言うのも何度も経験してきました。

 

娘は日本語を話せるバイリンガルに育てたかったので、

小さい時には日本語の親子のプレイグループに参加し、

小学校からは、土曜日の補修校に通わせました。

 

日本人は誰が何を考えているかすぐにはわからないので、

よっぽど親しくない限りは打ち明けませんでした。

 

このブログを読んで、

「ココさんとは仲良いと思ったのに知らなかった〜!

 傷つく〜!」

と思う方がいたらごめんなさい。

 

一生懸命子育てをしていると、

娘が養子だと言うことは忘れている事も多かったので、

仲良くなったけど打ち明ける機会を逃した、

打ち明ける理由がなかった、と言う場合もありました。

特に娘が大きくなってからは。

 

確かに、娘が小学校に上がった頃には、日本人でなくても

理由がなければ一々打ち明けないようになったのは確か。

私のポリシーは、「嘘はつかない」でした。

例えば、ママ友達と集まって、出産の話になって、

私の経験を聞かれたら、

「実は私はあの子を産んでないのよ。」と言わざるを得なかった訳です。

 

もうすっかり忘れてましたが、

ママ友達との集まりで、妊娠や出産の話題になると辛かったなぁ〜。

仕方がないんですけど、子供が小さい時には良くあって。

 

養子を迎える事は、

ニューヨークはもちろん、

米国では全く珍しくありません。

 

娘が小学校の2年生だった時かな、

クラスには娘も含めて4人も養子の子がいてびっくり。

親はレズビアンのお母さんが二人、の男の子もいました。

娘がそういう環境で育ったのは本当にラッキーでした。

 

今になって娘が養子である事をこういった形で発表するのは、

日本でも、養子という制度が広まって欲しいから。

養子を迎える事がタブーで無くなって欲しいから。

 

日本では、生みの親のもとで育つことができない子どもたちは約45,000人いるのに、

その約80%が乳児院や児童養護施設などの施設で暮らしている、という悲しい事実があります。

 

私が母親になった頃、「結婚相手は見つからないけど、母親にはなりたい、

養子を迎えたい、と思っていても、日本ではあり得ない。」

と言っていた友人もいました。

ここ数年でその状況も変わってきているようで、嬉しく思います。


生みの親のもとで育つことができない子どもたちが、子供に恵まれない人たちに迎えられ愛されて育つ事ができる事に少しでも貢献したくても、娘が成長するまで待ちました。

 

娘を養子であることの看板にする事は、私の一存では出来ない、と思ったので。

 

娘が大人になって(米国では18歳が成人です)、差別を受けても大丈夫な強い子に育ってくれて、養子である事を公に発表する事に関して、

"It's fine with me." (全然構わないよ。)

と言ってくれたので公開することにしました。

 

それと、もう実家の親の世間体を気にしなくて良くなったので。

父は、娘を本当の孫として溺愛してくれて、連れて帰ると、

「可愛いお孫さんですね〜。」と言われるのを何よりも楽しんでいました。

実業家だったので仕事やゴルフを通じての付き合いも多く、

日本の状況を考えると、養子である、という事がわかると困るだろう、

と考えました。その父も7年前に亡くなりました。

 

母はまだ生きていますが、人の噂を気にしなくて良い状況にあります。

 

なので、誇りを持って言えるようになりました。

 

私の娘は養子で、私の実の子です。

 

こういった形でも母親になれて私は本当にラッキー!

心からそう思います。

 

ちなみに、昨日は娘の産みの母親にテキストを送りました。

Happy Mother's Day! って。

 

彼女との関係についても書きますね。

養子縁組にご興味がある方、

次回も読んでください。

 

 

ニューヨークのココマスダ です。

 

今日は花金!

通常からホームオフィスで仕事をしていても、

朝から晩まで仕事をしていても、

金曜の晩というのは嬉しいものです。

 

私はワイン好きなのですが、

長年、人に会うとかの予定がない限り平日はお酒を飲まず、

金曜の6時ごろになると赤ワインを開ける、

という習慣にしてきました。

なので、金曜の夜は楽しみ!

 

その後は仕事に戻ることも多いのですが、

還暦の声を聞いてからは、

金曜の夜だけは出来るだけ休むようにしています。

その代わり、週末もあまり変わらず仕事なのですが、

ま、仕事が趣味の延長のようなものなので。笑

 

今日は、メトロポリタン美術館が、

バルコニーバーで毎週金曜日にやっていた

クラシックのライブをこのパンデミックの間も、と企画してくれた、

MET Balcony Bar Live From Home 

に気分を盛りあげて”参加”してみました。

 

Facebookからのライブなので、

日本の皆さんも見れると思います。

https://www.facebook.com/metmuseum

 

Grab yourself a cocktail!

あなたもカクテルを用意して!

 

ということだったので、シャンパンを開けました。

娘は嫌々ながら写真を撮ってくれただけで、

一緒に楽しんではくれませんでしたが〜。あせる

 

まだまだ長引きそうな外出自粛。

生活にメリハリを付けて頑張りましょうね。

 

 

 

 

 

ニューヨークのココマスダ です。

 

この州の自宅待機令が出てから5週間が経ち、

日本で外出自粛要請が発令されてから二週間ちょっとですね。

 

通勤からテレワーク、又は在宅勤務になった方、

慣れて来ましたか?

 

自社、CoCollaborations の業務は、

通常からテレワークが基本なので、

新型コロナウイルスの緊急事態にほとんど影響されていません。

 

上の英語と日本語のバナーは、

弊社ウェブサイトのホームページのトップに

現在掲載しているバナーです。

弊社のスペシャルティーのひとつは

バイリンガル(日本語・英語対応)のウェブサイト制作なので、

弊社のサイトはもちろん完全なバイリンガルです。

 

バナーをクリックするか、2秒経つと

各言語サイトで、以下のポップアップ・ウィンドウが開きます。

 

 

 

テレワークの会社を立ち上げたのは、

自分のライフスタイルに合っていたし、

無駄な経費が節約できるし、

そのプロジェクト毎に最適なチームを集める、

というコンセプトに合っていたから。

 

そして、私と最初から手伝ってもらっているスタッフが母親で、

当時子供たちはもう高校生だったとは言え、

まだまだ子供達のための用事というのが昼間入る事も多く、

自宅で仕事をした方が夕食を作ったり等の家事もやり易かったのです。

 

在宅勤務だと通勤時間が無いので、

1日の時間を非常に有効に使えます。

 

とは言っても、

子供が小さい時に自宅で仕事をするのは

も〜大変、無理!だったので、

自宅のすぐ近くにスタジオを構えていました。

なので、小さいお子さんがいらして、

現在在宅勤務をせざるを得ない親たちは本当にお気の毒!

 

スタッフが、「今日は夫と息子が家にいて落ち着かない」

とかいう場合、対面で打ち合わせが必要な場合は、

8人座れるうちの大きなダイニングテーブルが仕事場に早変わり。

 

仕事をする時間も、基本的に自由。

私やチームとの仕事の流れに沿って、締め切りを守れば

いつ仕事しようと、日中に自由時間を取ろうとオッケー。

 

現在の状況になってから、

あれっ、私の会社進んでたんだ!

という事に気がついて、

非常事態下の状況のご挨拶をすると同時に、

その良さを強調したコピーを書くことにしたのです。

 

どうでしょう?


3月には中国のレギュラーなクライアントの仕事が止まり、

日本でのイベント等もキャンセルになってしまったので、

ほとんど仕事が来ない様な状態でしたが、

通常は忙しすぎて怠っていた、

ウェブサイトやSNSの更新や、社内業務に取りかかれて良かったです。

 

4月になると、

「今のうちにウェブサイトのリニューアル」

そして3月の遅れを取り戻そうとするクライアントさんが多く、

おかげ様で忙しくなりました。

 

さぁ〜これからどんどん仕事を取って、

仕事が減ってしまったコラボレーターたちに回さなきゃ!

とやる気満々です。

 

この機会に、弊社ウェブサイトをご覧ください。

よろしくお願いします。