読者の皆さん、大変ご無沙汰しております。

もともと忙しかった私ですが、
この4ヶ月、8月の休暇中以外は
ブログを書く暇など全くないほど忙しくなりました。

日本に住む義弟(妹の旦那さん)のアーティスト、
浅川正樹が6月の終わりにチェルシー地区の大西ギャラリーで
個展をした際にオープニングに行って、ひょんなことから
そのギャラリーの仕事をパートで手伝うことになったのです。

オーナーの大西ななさんの反応は、
「ええ~っ? いいんですか?」

「はい、何でもやります!」

ちなみにこの大西ななさん、私より若いんですが、
2009年のニューズウィーク紙(日本版)の
「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれた、っていう
すごい経歴を持つひとなんです。

先ずはギャラリーの年増受付嬢兼大西さんのアシスタントとなり、
何年ぶりでしょうか、おしゃれをしてハイヒールをはいて
ホットカーラーで髪の毛を巻いて、
週に3日、外に出て仕事をすることになったのです。
作家の自分とはきっぱりわけたい気持ちでした。
離婚をして落ち込むことになっただろう時期に
外に出て行く新しい仕事を始められたのは幸運でした。
勉強好きな私にとって、全く新しい仕事は楽しく、
将来は輝いて見えました。

やってみると、翻訳、デザイン、マーケティング、
今までやってきた全ての経験を活かせられる職場です。

そして、大西さんがアイディアを暖めていた、
「アーティストのための海外アートマネージメント」
という新しいビジネスをお手伝いすることになったのです。
私が Onishi Project と命名し(これ以降OP)、
8月のバケーション以外は,
ギャラリーに勤める時間プラス家での作業が多くなり、
合計フルタイム以上の時間をつぎ込むことになってしまいました。
それでも、ななさんを信用するアーティストたちが集まり、
私の義弟、浅川プラス、日本に住む私の親友のアーティスト、
安座上真紀子さんも参加してくれてOPのビジネスは周り始めたのです。
バイリンガルのサイト、jp.onishiproject.comも立ち上がり、
正社員ではありませんが、
アシスタント・ディレクターという役職名もいただいて、
10月4日にはOPのグループ展第一弾をめでたく開催するに至りました。

アメリカに進出したいアーティストのお友達がいる方、
どうぞ紹介してあげて下さいね!

ココマスダの個人的ニューヨーク便り-OPlogo






(もうすぐ正式に元)夫が8月に出て行った後は、
アパート全体のペンキを塗り直し、
模様替えもして環境一新!
私の仕事場と倉庫を引き払って自宅に移したために、
その整理には何ヶ月もかかり、暇があればその作業に追われ、
空手の稽古だけは欠かさずに行くと、絵を描く時間も無い状態でした。

今学期は、油絵のクラスに通うのは休むことにしました。
資格を取るコースを諦めないためには、
来年の9月までに戻らなければなりません。

やっと仕事場の引っ越しが完了し、娘と二人暮らしのアパートも
なんとか落ち着いてきたのは先週です。
制作からは2ヶ月遠のいていましたが、
生活が大きく変わったのですからそれはそれでいいんだと思います。

今は、やっぱり描きたい! またそんな欲望が戻ってきています。
7月に描き終えていなかった小さな肖像画を仕上げて
お客様に届けました。

今までも何足ものわらじを履いてきた私です。
わらじがもう一足増えて、全てをこなしていけるのか、、、?
ハワイ島便り、第2弾です。

昨日、ママ友のスーザンがニューヨークへ帰り、
入れ違いに「もうすぐ元夫」がハワイに到着しました。

ハワイ島と言えば、火山。
スーザンが一番行きたがったのが
火山公園だったので、先週の火曜から2泊3日で
ボルケーノ・ヴィレッジに行ってきました。

泊まったのが、これまで何度も泊まったことのある、
My Island Bed & Breakfast Inn です。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-My Island B&B


日本の皆さんには馴染みがないかもしれませんが、
略してB&Brと呼ばれる「ベッド・アンド・ブレックファスト」というのは
普通の家で旅館をやっていて、
ダイニング・ルームで朝食だけ出すタイプの宿です。

この家は、宣教師家族の別荘として、
1886年に建てられたそうです。

私たち女4人が選んだのは、
母屋の3階のベッドが4つもある大きな部屋。

これが宿主のモースさん。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-Mr. Morse


優しいサンタクロースみたいなおじさんです。
若い頃、奥さんとハワイに移ってきてこのB&Bを初めたそうです。
今は、娘のキーさんがマネージャーをやっていて、
モースさんは週に何回か朝食時に顔を出すだけだそう。

ここに泊まるたびに、
モースさんと奥さんに会っておしゃべりをするのが楽しみだったのですが、
奥さんは隣りにある家で療養中だそうで会えませんでした。
5年も会わないうちにモースさんもすっかり年をとって、
なんだか悲しくなりました。
でも会えて良かった!

モースさんは作家でハワイを背景にした物語を
何冊も自主出版しています。
数年前には、火山公園の案内の本を手がけました。

私はここでパパイヤのおいしい食べ方を習いました。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-breakfast


半分に切ったパパイヤに小さく切ったパイナップルをのせ
細かく刻んだマカデミアナッツを振りかけ、
その上からライムを絞って食べるんです。
最高に美味しいですよ!
マカデミアナッツはカロリーが高いので、
パパイヤにライムを絞ったのが、ハワイにいる間の私の朝食になりました。

もちろんニューヨークでもパパイヤは買えますが、
青いうちに収穫して、遠くから運ばれてきたパパイヤは
全然美味しくありません。高いし。

だからパパイヤを食べるのはハワイに来た時だけ。

壁には沢山のコーヒーマグがかけられていて
自分の好きなのを選べます。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-cups


ボルケーノ・ヴィレッジに着いた8月7日は、
実は「もうすぐ元夫」との結婚記念日。
私たちの結婚式はハワイだったし、
プロポーズされたのも火山公園、という
皮肉な偶然。

彼からは、
「僕たちの結婚は終わったけれど、
結婚記念日のこの日に、楽しかった思い出を
考えているよ。」みたいなメールが届きました。

あのさ~、自分から別れを持ち出した妻に
そういうメール送る神経ってどういうの?

とてもじゃないけど、素直に嬉しい、
とか思えない私だったですが。

ま、現実からは遠い土地で、これからの事を
いろいろ考えるいい機会にはなりましたけど。

ハワイ島にいらしたら、
是非ボルケーノヴィレッジまで足をのばして
My Island Bed & Breakfast Inn
に泊まってみて下さい。

溶岩から出来たブラック・サンド・ビーチで遊ぶ
娘とお友達です。

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-black sand beach
「ビッグ・アイランド」ことハワイ島に娘とバケーションに来てから
早くも2週間が経ちました。ニューヨークへ帰るまで後4日。
今回は娘の親友のHと、彼女のお母さんも一緒、
女4人の気楽な(と不覚にも思った!笑)バケーションです。

私はハワイ島のケアホー(カイルア・コナから南へ10分)にある、
カントリークラブ・ビラに3ベッドルームのコンドミニアムを持っていて、
基本的に泊まっているのはそこなんですが、
自分たちが使っていない時は、バケーション・レンタルで貸してます。

これが、ハワイでは「ラナイ」と呼ばれるバルコニーからの景色。
(持ってきた新しいMacBookにPhotoshopを入れ忘れて、
写真の画像処理ができないので、
アメブロに小さくされてしまいます。涙)

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-view from Lanai


目の前はゴルフ場(コナ・カントリークラブ)、そして海の眺めは最高!
鯨が塩を吹いているのが見える事もあるんです。

ここに来ると、バケーションといっても、
私はやる事がいっぱいあって、ゆっくり休んではいられません。
以前は年に1回か2回は来ていたのですが、
今回はなんと5年も(!)来られなくて
専属のアメリカ人のレンタル・マネージャーに任せっきりだったので、
行き届いていないところが沢山あって大忙しです。

家具を張り替えたり修理に出したり、
寝具やタオル、キッチン道具を新しくしたり、
経費はばかになりません。
いつも何か直しています。
来る度に、売ってしまおうか、
このまま持っていようか、
悩んで早17年経ちました。嘘みたい!

今は娘のために維持しているといっても過言ではありません。
ここに来ると、都会では過ごせない夏が過ごせますから。

娘もお友達も、日焼けして真っ黒!

私は今までに何度もハワイ島周りをしているので
観光はほとんど興味がないんですが、
今回は地元の水泳の先生兼ガイドのジョリーに連れられて、
新しい経験もしたので、
数回に分けてハワイ便りを書きます。

先週には、初めてロング・ボード(サーフィンボードの大きなもの)
の乗り方を習って皆で海に出たのですが、
残念ながらイルカちゃんが見られなかったので、
明後日には、場所を変えてカヤックでもう一度海に出ます。

「今日は沢山イルカがいたよ!」とジョリーから送ってきた写真!

$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-jolee_dolphin


アロハ!
$ココマスダの個人的ニューヨーク便り-kids


今日、一緒にバスに乗っていた子供たち。
サマーキャンプですね。
キャンプの先生たちとの会話が可愛くて、
あ~、うちの子にもこんな時があったなぁ~って
懐かしくなりました。

全員でバスを降りて整列。

きゃ~、可愛い!



生意気になった娘の相手をするのに疲れて、
もう孫なんかいらない、って思っていたこの頃ですが、
う~ん、やっぱり小さな子たち、好きだな。
やっぱりおばあちゃんになりたいな。(笑)






読者の皆さん、かなり長い間更新を怠っていてすみません。

実は、4月に帰国してニューヨークに帰ってきて数日後に
夫に離婚を申し立てられ、よって突然の経済的自立と、
仕事場をすぐに手放す事を強いられただけでなく、
全てが変わる事になりました。

夫は2年前から体改造を始めて、外見は別人になりました。
今でもランニングをした後でジムに行って数時間を過ごす
スケジュールを毎日こなしています。
服装もかなり若作りになり、
不動産業もやっと軌道に乗り始め、
第二の青春!といったところなのでしょう。

私の方は、夫が転職をして稼ぎがない間は大黒柱となり、
貯金は使い果たし、ここ数年は出費を極力控え
これからやっと少しは生活が楽になるかな、と思っていた矢先。

ちょっと勝手じゃない?! 

でも、人がもっと幸せになりたい、と思っているのを
拒む私ではありません。

彼が去っていくのを悲しいとは思いません。
結婚の初期に散々傷ついた後、自分なりの幸せを見つけたから。
心配なのは娘と、これからどうやって生活をしていくか、だけ。

離婚証書を頂けるまでは法的には「別居」ということらしいのですが、
今月の2日に、親戚と親しい友人に向けて離婚の挨拶を送りました。
家族の名前を伏せた上で、読者の皆さんにも報告いたします。

* * * * * * * * * * 


突然のご報告で誠に申し訳ありませんが、
6月20日に離婚の申請をしました。

私としては2度目の結婚である事、
子供をきちんと育て上げる責任がある事で、
私は娘が独立をするまで離婚はしないつもりだったのですが、
夫が、まだ可能なうちに新しい伴侶を探したい、
ということで異議は申し立てませんでした。

また、彼の要求で離婚が成立するまで別居が出来ず、
住居の取り決めが決まる迄は娘には何も言えなかったので、
他の経路から彼女に伝わって心配させる事を防ぐために、
ほとんどの皆さんに相談できなかったことをお許し下さい。

離婚については弁護士も仲介人も立てず、裁判もなく、
全て娘のために、ということを一番に考えて取り決めたので
驚くほど早く手続きが終わりました。

アメリカでは法的な親権と実質的な親権を別に定めるのですが、
前者は両親、後者は私、ということに落ち着き、
私と娘は今迄の住まいに住み続けます。
夫はうちから歩いていける距離に新居を見つけ、
今月末に引っ越しをし、娘は頻繁に彼の所にお泊まりに行きます。
私の仕事場は9月までに自宅に移します。

娘は大丈夫です。私たち親の関係はよく理解していますし、
これからも変わらず親としては仲良くしていく、
という私たちの誓いを信じてくれたようです。
8月にはハワイで約2週間ずつ片親と、
3日間は家族全員で休暇も過ごします。

私も残された人生の新しいチャプターを、
前向きに歩んでいきたいと思いますので、
今後とも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

草々

2012年7月2日


* * * * * * * * * * 

私と娘は今週末に友人母娘とハワイに発ち、
夫はその数日後に引っ越しをします。

ほとんどの友人たちが揃っていうのが、
「もっといい人が見つかるわよ!」っていうことなんですけど、
私はもう男は終わりです。
もう一回結婚する気も、デートをする気もありません。

夫と私の結婚は始めから間違いだったんですが、
お互いにそれなりの努力をして15年間生活を共にしました。
ここ数年は家庭内離婚も同然でしたが、
結婚カウンセリングを受けて喧嘩はしない事を学び、
表向きは仲のいい家族。
親としてはいいチームだったと思います。

娘は9月から中学校、思春期を迎えて大変になるので、
まだまだ子育ては終わっていないし、
生活のためにこれまで以上に一生懸命仕事をしなければなりません。

子育てが終わったら、
日本に帰って実家の親ともう一度一緒に住むのが私の夢です。
親にはそれまで元気でいてもらわなくてはなりません。
夫が離婚を申し立ててくれたために、
私は、子育てが終わったら日本に帰れる自由をもらった、
とも言えるでしょう。

今日は報告まで。

これからも応援お願いします!