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こころが開校して9年目
1期生が卒業して、
高校進学し、
大学を卒業して、
この春、社会人1年目を迎えました
こころの支援した子たちは累計150名を超えました
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社会人を迎えた子は9年前のオープンスクールで
夏休み明けから学校に行かなくなった
行こうとするとお腹が痛くなる
お父さん・お母さんも理由はわからない
そんな中で、居場所を求めて、
本人も「高校生になりたい」という気持ちから
こころに通い始めました
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今回は何があったかわからない子たちのお話
学校へ行かなくなった理由って
ほんと様々で
話してくれない子たちのほとんどは
行けない理由がある子と
理由がない子がいます
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【理由がない子】
行けない事実はあるけど
その理由がなぜかを自身でも認識していません
どこに要因があるかを自分で探せないのです。
このケースは結果主義の子に多く見られます。
「できた」か「できない」かが重要なタイプで
学校へ行きたいと話す子が多いです
生活リズムも整っている子が多いため、
朝用意はするけど、お腹が痛い・頭が痛いという
心から伝わる体のシグナルとして症状が出て、
結果行けないを繰り返します。
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【理由のある子】
⚫︎ある子は学校の交友関係で
親にも言いたくない異性関係での出来事があった
⚫︎ある子は学校の部活での交友関係での出来事があった
⚫︎ある子は宿題ができていなくて行けなくなった
⚫︎ある子は先生に怒られたきっかけで休んだ
⚫︎ある子は嫌な子と一緒のクラスになった
などなど様々です。
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この事例はほとんどお父さん・お母さんが
理由がわからないと話していたけど、
子どもたちがこころで過ごす中で話してくれたり、
子ども同士だから話せたりするものでした
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理由がある子たちは「客観的な目線」や
「大人の目線」を知っています
だからこそ、「これは学校を休む理由にはならない」「自分のワガママだ」と自分で他者の目線を持ち、話せないという結果になります
この子たちは
「学校へ行きたい」とは言わない
子が多いです。
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お父さん・お母さんの目線からすると
⬜︎ 「学校へ行きたい」と言うけど行けないは
【理由を自分でも認識してない子】
→親ができることは一緒に
これからを模索してあげる
(要因も含めて、一緒に考えてあげることが大切です。また、結果主義のため、学校へ行くだけを結果にせず、いろんな結果を求めることが大事です)
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⬜︎ 「学校へ行きたい」と言わない子は
【理由があるけど話せない子】
→親ができることは本人を尊重すること
(客観的な判断をするため、少し先のどうしたいかを本人と話しながら、今どうするかを自身で考えるきっかけ作りが大切です)
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どちらかと言うと、理由がない子の方が
不登校が長期化するケースが多いです。
こころでは深く深く1人1人の経緯も含めた
今の状態を知りながら、ステップを作り、
次の居場所の進路までをサポートします
課外授業レポート
2024.5.7(水)
たくさん山を登った後の山上遊園地
いい天気で良かった
季節を感じれる課外授業は
月に1回程度あります
山の次は海に行こーね
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