うちのカッコいい子達は
学校アレルギーを持ちながらも
少しずつ前に進む為に
学校へ行く子もいます
先日のお話の『経口減感作療法』を
自ら選んだ子達です。
中学2年生のRちゃんは
中学1年に学校アレルギーを発症しました。
1年の夏からフリースクールこころに通い、
入学時は週3日登校コースから
3学期からは週5日登校コースへ
フリースクールでの登校を保ち、
4月になって学校への再登校を開始しました。
基本はフリースクールで
学校への通学ペースは本人が決めています。
「やっぱ学校しんどいねん」
そんなRちゃんの言葉を聞いたのは
4月下旬でしたが、優等生タイプで
強がりなRちゃんが弱い部分の心情を
聞いたのは初めての感覚でした

そしてきっときっと、
すごく頑張って気負って
行っているんだろうなと感じました
毎日の通学ではなくても、
学校アレルギーの子が
「制服を着る事・靴をはく事・学校の門をくぐる事・先生と顔を合わす事・同級生と顔を合わす事」一つ一つが試練なんです
自分で選んだ再登校。
だから行くしかないと優等生のRちゃんは思ってるだろうけど…
とてもとても頑張っているんです
そんなRちゃんから今週もLINEが来ました。
『明日学校行くわ〜😭』
…頑張っているRちゃんをカッコいいと誇りに思う反面、本当に大丈夫?と心配する私もいます。
でもこれはいろんな事情を組んで、Rちゃんが選んだ選択です。だから私はRちゃんの背中をそっと支える時です。
私の返信は
『頑張り屋さん!!
無理しすぎないでね』
これが精一杯のエールと精一杯のブレーキです。
Rちゃんはもう自分が壊れるほど
無理しないだろうと信じています

過剰摂取しないように
しっかりと自己管理できるはず
本当に見てられなくなったら、
ブレーキかけるから
ご挨拶した在学校の担任の先生は
頑張り屋さんのRちゃんの学校での姿を見て、
「もっと来れると期待してしまう」
と話してました。
「優等生をしてしまう子なので、
見えにくいですが、精一杯頑張っています」
と伝えながら
(違うの!!無理してるの!!わかってよ!!)
と、Rちゃんの気持ちを通訳したいのですが、なかなか難しいですね


ちょっとずつ、ちょっとずつが大切です
『経口減感作療法』中は特に
注意深く見てあげて下さいね
すべてはあの子の
笑顔である未来の為に…
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