「発達障がい」という枠に
とても違和感を感じるようになった
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フリースクールこころには
まず本来フリースクールだとよくある
「学校に行かない子」という枠もない
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「学校へ行きながらフリースクールに通う」
と言う子も増えてきた
学校へ行かない日はフリースクールへ
来るというスタイル
こんな子達にとって
フリースクールは学校とは別の場所にある
保健室のような存在なのかな😊✨
でも子供達に聞くと、
友達の家のようで落ち着くと言ってくれます❤️
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学校不信の子もいれば
発達障がいと診断されている子もいれば
学校へ行けない事情の子もいる
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クラスもないし
絶対的な時間割もないし
チャイムもない
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それぞれが、それぞれに過ごし
居場所を共有している
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小学生の子と中学生の子
男の子と女の子
その中でのそれぞれの悩みと楽しみ
その中でのそれぞれ苦手なものと得意なもの
相手の顔色を見る事が苦手な子もいるし
自分の気持ちを言葉で表現する事が苦手な子もいるし
板書できない子もいるし
勉強しない(できない)子もいるし
音に敏感な子もいるし
肌触り・手触りに敏感な子もいるし
集中力がない子もいるし
具体的に言わないと伝わらない子もいるし
想像する事が苦手な子もいるし
他者との距離感が近すぎる子もいるし
泣き虫な子もいるし
怒りやすい子もいるし
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全部、特別な事なんてないよ
皆んなと同じ事を同じように
しなければならないなら
難しいかもしれないけど
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フリースクールこころでは
皆んなで同じように同じ事をするタイミングは
お昼ご飯の時に皆で
「頂きます」をする事だけ
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集団授業はね、
同じ学習の子がまとまった時に
「今日は午後からこのメンバーで
社会の授業しようか?」
という先生の声かけで決まります
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実は…
先生間でこのメンバーで
この題材なら集団授業ができると
タイミングを見計らうのです 笑
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その子その子を知って
共通して興味を持ってもらえる企画を
持ち込んでいます 笑
あとは環境作りも大切 笑
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こんな風に毎日毎日
1人1人を考えながら
過ごしていると
発達障がいだって
場合によっては学年だって
枠なんてなくなってきます
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その子なりの成長がある
手の届く範囲で頑張る事が
成長につながる
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私達のサポートは
まず私達がその子の手の広げた範囲を
知る事から始まる
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カウンセリング時に聞かれる
「発達系の検査を受けた方がいいですか?」
というお母さんからの質問。
私はいつも
「個人的には診断は周りの大人に○○ちゃんを理解してもらうためのものだと感じています。だから、お母さんが学校の先生に理解してもらうために必要だと感じた時は受けて下さい」
とお答えします。
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小学生の間は特に、
発達系の問題があろうともなかろうとも
どんどん子供自身が成長していく
だから少しずつ成長できる場所を
見つけられるがどうかが
一番大切だと感じている
もちろん子供自身が居場所とできるところで
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