どもども、寒くなってきましたね、ポコムーチョ先生こと和所です![]()
皆さんは、タイトルで聞きなれない言葉を耳にしたのではないでしょうか![]()
ファシリテーターってなんぞや![]()
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近年、教育界ではICTなどツールの発展や教育コンテンツの充実に伴い、「教師からファシリテーターへと役割が変化していくのでは」と言われています![]()
確かに、単純に情報や知識を学ぶだけなら、ネットや参考書を使った方がわかりやすいのかもしれませんよね![]()
ファシリテーター直訳すると「促進者」という意味です
元々は1940年代のアメリカで体験学習を用いたソーシャルスキルトレーニングでの学びを促す役割の人を指していました![]()
その後、カウンセラーの養成を目的としたグループエンカウンターなどでも学びや気づきを促す役割の人をファシリテーターと呼ぶようになりました![]()
要するに「知識を教える人ではなく、主体的な学びを引き出す人」のことです。
これだけでは何のこっちゃ
教師とどう違うの![]()
ってことになるので、一般的な教師の役割と比較してみます![]()
教師はあくまでも知識を教えるのが役割です。
一方通行で講義を行い、教科理解や指導力のスペシャリストが教師です
じゃあ、ファシリテーターは![]()
ファシリテーターに問われるのは知識を教えることではありません![]()
主体的な学びや気づきを引き出したり、グループ間での意見交換や議論を促したりのが役割です![]()
双方向の学びを主導し、グループ間のコミュニケーションを活性化させる、コミュニケーションのスペシャリストと言えます![]()
料理教室や英会話学校の先生のイメージに近いですかね![]()
近年、学ぶ側の主体性や気づき、応用力を重視したアクティブラーニングが日本でも注目されるようになってきました
それに伴い、大学などの高等教育の現場では先生の役割がファシリテーターよりに変化してきています![]()
しかし、なかなか小学生・中学生を対象とする教育現場でアクティブラーニングを取り入れるのが難しのが現実です![]()
そこで、学校現場で今、教師に求められているのがファシリテーターとしての役割なんです
「小人数制、子どもたちの主体性を重視する、カリキュラムの自由性が高い」フリースクールの授業はファシリテーターとしての役割がより強く求められると僕は考えます![]()
フリースクールこころではスタッフどうしが話し合いながら、子どものやる気を引き出す授業に取り組んでいます![]()
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あくまでも、子どもの学びの伴走者として、ファシリテーターとしての先生を目指していきたいと僕は考えています![]()
そんなポコムーチョは今日もクックパッド先生に教えてもらい創作料理にチャレンジしているわけですが、、、![]()
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