人を悪く言えず、自分ばかり攻撃してしまう人

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こんにちは。

リーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

さて、先日『委ねるという感覚を知る』ということについて書きましたが、Ｙさんよりまた新たにメッセージをいただいていました。

雪乃さん、こんばんは

ブログでご紹介いただき恐縮です。
ありがとうございます。

あの感覚を体験できて、気付くことができて、とても嬉しいです。
雪乃さん、事前に言わないでいてくださってありがとうございます。

自分で気付けたことにも意味があったと思います。

現実世界でも使えるのですね

いつも、何とかしようとしてきました。自分では建設的な言動だと思っていました。
でもそれは、不安や問題や恐怖を避けるために、力を入れて思考を使ってたのですね…

出来事をありのまま受け止めるってこと、「頭で分かって」いたけれど、全っ然出来ていませんでした

日に何度も、毎度毎度、瞬時とはいえピッと緊張したり固くなったりしていたと今は思います。なんて疲れる毎日を過ごしていたのでしょう…

前回セッションしていただいたお陰で肩の力が抜けましたが、お茶の時の感覚を忘れないようにします。いえ、忘れたくないです

以下、長いですが、昨日こんな出来事がありました。

お茶の翌日の昨日の朝、１週間ぶりに一人で神社にお詣りに行きました。いつもは感謝や意宣り（いのり）を「言葉で順番に」お伝えしていたのですが、昨日は

言葉にする意識をやめてみました。

というか、言葉にしようとしてもなんだかうまくできなくて… そしたら、思ってることの順番などは整理できずにぐちゃぐちゃのまま、言語ではなくて感覚でお伝えできたように感じました！

で、
昨夜遅くに会社から帰宅し、主人と中１の娘に、お茶の時の委ねる感覚や神社での神様とのお話のことを話したら、

二人とも「うんうん、その感覚あるある〜、わかるわかる〜」と。

え！二人ともあるの！？
解るの！？えええー！？

主人も娘も思考の人ではないとは思っていましたが、ビ、ビックリ！！

二人とも、何かに迷ったりした時、ゆったりと心が向かう方を意識すると、自分なのか誰かなのか分からないけど「それでいいよ」って伝わってくるんだそうです。えええー！？

ー
そんな話をしていたら娘が、みかんこさんからいただいた神饌を手にして、嬉しそうに

「これね、すっごいエネルギーを感じるの〜。蓋を開けたらもっと感じて、蓋を閉めたくないんだぁ〜」

と…

え、え、え！？

なんだか、身近にお手本がいたようです

そういえば、
娘は中１から英語を始めて、10月に英検４級と１月に３級をトライアルで受けたのですが、
どちらも半分ほど習っていなくて知らない内容なのに、余裕をもって合格したのです。

娘いわく、
「答え（４択）が解るの〜。光るっていうか、ここだよ〜って言ってくれるの」と

えええ！？

私、この子の良さをずーっと抑えてきたようです…

そうそう。今生まれて来ている子供たちは私たちなんかよりもずっといろんなことを知っているのです。だから、信頼してやりたいことをやらせてあげればいい。

そして色々教えてもらったらいいのです🌟

文中にあるように「ゆったりと心の向かう方を意識する」と、良い方へ向かう流れに乗ることができます。これをスピリチュアルな世界では「フロー」と言います。

フローに乗れば、どんぶらこっことその人にとって一番ベストな状態へと運んでくれるのです。

だからこそ、起こる出来事を「これは良いこと」「これは良くないこと」とジャッジする必要はなく、起こっている出来事をどうこうしようとせずに安心して見守れば良いのです。

この感想をくださったＹさんのセッションの様子は『目の曇りは心の曇り』という記事に書いた通り。

今となっては、感情を感じることもフローに乗ることも上手にできるようになったＹさんですが、実は初めてのセッションの時、Ｙさんはうまく感情を感じることができませんでした。

自分が寂しかった、悲しかったというのを認めることができなくて、紙に数行しか思いをぶつけることができなかったのです。

書いてしまったら、自分の寂しさや悲しさと向き合わなければいけないから。

それが彼女は怖くてできませんでした。

本当に思っていることを認めて感じるって実は案外難しいことなのです。

話は変わって、以前、男の人がいないと生きていけないという女性の心理を知りたくてこんなコミックエッセイを読みました。

内容紹介

男にチヤホヤされることで自分を満たしていた著者が、本当の自分を取り戻すまでの10年記。あなたの周りにもいるかもしれない“隠れビッチ”の生態をコミカルに描くだけでなく、“隠れビッチ”としてしか生きてこられなかった主人公が、自信のなさやコンプレックス、毒親との関係に必死で向き合う姿を描く。笑えて、苦しくて、やっぱり笑えて、ラストの切なさに身もだえる実話コミックエッセイ。

もがきながら必死で自分や両親との関係に向き合う姿が描かれていて、私は良いなと思ったのですが、評価を見るとかなり賛否両論分かれています。

この本を手に取った方は少なからず、同じような状態にいる自分に何か違和感を感じているのでしょう。だから、救いを求めるようにこの本を求めたのだと思います。

でも、この本の内容を受け入れることができなかった。

それはまだ「父親（もしくは母親）のせいで自分が傷ついた」と思いたくないのだろうな、と感想を読みながら思いました。

「あんな奴のせいで自分が傷ついたなんて認めたくない。私は傷ついてなんていない」

もしくは

「お父さんもお母さんも必死だったのだから悪く思いたくない」

そんな気持ちから拒否反応が出てしまうのだと思います。

これは傷ついた自分を再体験するのが怖いから。

両親を悪く思いたくないということと、自分が傷ついたということは全く別のことなんですけどね。

Ｙさんもこれと同じように傷ついた自分を再体験することを恐れて、過去のことを思い出さないように過去の感情や記憶を完全にシャットアウトしていました。

でも、彼女が自分の中の寂しさや悲しさに触れた時、解放が始まりました。

自分の感情を知るということは、自分自身の思いを知るということです。

本当は平気だなんて思っていない自分を知ってあげること。気づいてあげること。

そして労わり、愛情を示してあげること。

先日、天命セッションを受けてくれたＳさんも、Ｙさんと同じように自分の感情を吐き出すことができませんでした。

嫌だったことを人のせいにしようとするとペンが止まり、その怒りが自分に向いてしまうというのです（人のせいにすることが重要なのではありません）

そこで彼女には、人を悪く書こうとすると現れる『反発心』をじっくり感じてもらうことにしました。

すると、彼女は泣き出し、

「私、小学生の頃にいじめられたんです。”お前なんか死ね”って言われたりもしました。でも、それまでの自分はジャイアンのように振舞っていて・・・。

だから、自分の言ったことはこうやって自分に返ってくるんだって思って、それ以来、他人を攻撃するぐらいなら・・・って自分を責めて来たんです。

自分の思っていることを表現したら他人を傷つけると思って、自分を表現できないまま生きて来ました」

と教えてくれました。

怒りが自分へ向かう人には、こんな過去があったりするのです。

彼女からいただいたご感想。

昨日はありがとうございました。

ここに来るのが怖くもあり、必ず意味があると思ってたんですが、心の抵抗が迷子になるというとこに現れてました笑

雪乃さんの誘導が本当に自然で、出したい感情が出し切れたという感じです。いつまでも待っていただいてとても嬉しく気持ちよかったです。

こうやって感情解放ってしていくのかぁって思いました、自分の中にこれが残ってるって分かっていたけど手放す事が長い間ずっと出来なかったからそれをたくさん癒してもらった気がします。
これは自分じゃ無理でした、これなかなか自分で取れないって時はまたよろしくお願いします笑

まだまだたくさん感じることはあったのですが、これからの生活で実感して雪乃さんありがとうございましたと思う時がたくさん来る気がします。

あったかい素敵な時間をありがとうございました。

さらに数日後のご感想

ほんとに、何かがセッションを受ける前と違うので何がっていうと難しいのですが心が軽い感じです。

一枚おっきな鎧がとれたような。。

すごい、びっくりしています。

言葉にするといいよって教えてもらってやってみた時の幸せの広がり方が凄くて思わず投稿してしまいました。。

来週の水曜日は満月の大解放です。

先月の新月の大解放の様子はこちら

みなさま、ぜひご参加くださいね。

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