優しくされたいなら・・・ | 裏庭のないしょ話

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心の中のこと

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こんばんは。

リーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

 

先日、子どもたちが見ていたアニメを何気なく眺めていて

 

そうそうそう!!

 

と首がもげる程、頷いてしまいました。

 

優しい両親に育てられた一人っ子の男の子のところに、

ちょっと悲しい過去を背負った男の子がやってきます。

 

両親は

 

「この子は悲しい思いをした子だから、優しくしてあげてね」

 

と伝えて自分の子と同様にその子を可愛がるのですが、徐々に

 

「なんであいつばっかり!!オレだけを見ていてくれよ」

 

という気持ちが芽生えて、その男の子はダークサイド(?)に落ちるのです。

 

2人の男の子は何年か後に再会し、ダークサイドに落ちた男の子はもう1人の男の子に復讐をしようと積年の恨みをぶつけました。

 

すると、もらわれっ子の男の子の方がこんなことを言うのです。

 

「オレだけを見ていてくれよ、って思ったんなら、なんでそれを両親に伝えねーんだよ!?

自分の気持ちは言わないで、

 

なんにもせずに幸せにしてくれなんて思ってんじゃねーよ。

言わなきゃ気持ちなんて伝わんねーんだよ

 

いやー、痺れましたね。

子どものアニメで。

 

なんだかね。

 

「ほら、私はあなたにあんなにひどいことをされたから、こんな辛い目にあってるの。

私を見て、こんなに不幸そうでしょう??

 

よく耐えてるな、って思うでしょう?

 

かわいそうって思うでしょう?

 

え?かわいそうって思わないの??

 

じゃあ、もっと不幸ヅラしてあげるわね

 

って、自分は何も言わず、何もせず、なんとか周りに察してもらおうとする人が多くてですね、

 

動けよ、自分でチーンチーンチーン

 

って思っていたので、胸がすっとしました。

 

変わる人ってね、ちゃんと動くのよ。

やってね、って言ったことを

 

「やれるかどうか分からない」

 

とか

 

「失敗したらどうしよう・・・」

 

とか、考えずにとりあえずやるのよ。

やったほうがいいって分かってるから。

 

逆に、やったほうがいいって言われてるのに、やらないってどうなのよ??

 

やる前から出来ないって言ってみたり、

やってすぐに出来ないって言ってみたり、

正直、

 

出来ないならじゃあ、もう言うことはないです・・・

 

って思うのですよ。

 

出来るよって言っても、出来ないって答える人にそれ以上なんと言えと!?

そんなかまってちゃんに、どれだけの根気を見せてあげろと!?

 

 

 

ここの所、続々と旦那さんとラブラブになりました〜ラブラブラブラブというご報告をいただいています。

 

そう言う人ってね、やっぱり行動してる。

 

「あ、ちょっと手をつなぎたいかも」

 

って思ったら、ちゃんと素直に

 

「手、つなご💓」

 

って言ってるし、今日はちょっとムフフな気分(?)と思ったら、ボディータッチでそれとなく伝えてみるとか💓

 

「拒まれたらどうしよう〜」

「もう結婚して○十年だし、いまさらそんな〜」

 

なんてことは全然考えないで、自分の気持ちだけを優先して素直に行動に移しているのです。

 

したいこと、して欲しいこと、

言いたいこと、言って欲しいことははためらわずにきちんと相手に伝えましょう。

 

長男君が幼稚園の最後の日に持って行った伝説のキャラ弁の画像が出て来たから貼ってみたww

 

キャラ弁が作れない私が唯一頑張って作ったキャラ弁。

間違ってないし!!笑

 

☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜

 

今日、子どもたちの通う創作教室にお迎えに行ったら、長男君がいつもと同じ調子で

 

「お友達と一回だけゲームをしてから帰ってもい〜い??」

 

と聞いてきました。

 

「うん、良いよ。じゃあ、図書館で待ってるからね」

 

と言うと、ニコニコしながら私たちのやりとりを見ていた先生がこんなことを言いました。

 

「こんなに可愛くお願いされたら、断れないですよね〜✨

うちの子ももっと可愛くお願いしてくれたいいよ、って言いやすいのにっていっつも思うんです」

 

あ、このお願いの仕方は可愛いのね・・・

そう思ったとき、長男君が口を開き

 

「可愛いお願いのしかたはね、デデ(私)に教わったの。デデにいつも可愛くお願いしてってお願いされてたから」

 

って言ったのです。

 

ああ・・・

あああ・・・・。

 

そう言えばね、子どもたちに物心がついておしゃべりが出来るようになってから、何かをお願いされるたびに

 

「可愛くお願いしてね💓」

 

ってずーーーと言っていて、私の納得する可愛さでないと

 

「えーーー、もっと可愛くお願いしてくれないとやだ〜」

 

って何度もやり直しをさせていたのです(笑)

それがまさか可愛くお願いする方法を体得して日常に役立っているとは思ってもみなかった!

 

親だからって奴隷のように

 

「バナナ(ちょうだい)」

 

とか言われたらイヤじゃないですか。

だから、私は何度も何度も繰り返し、

 

「ばなながなに?欲しいの?欲しい時は、ちゃんとちょうだいだよね?可愛くお願いしてちょうだい💓そしたらあげるから」

 

って私も可愛くお願いしました。

 

思うのだけれど、優しさもまた自然に身に付いたりするものではないと思うのです。

優しい心は持っていたとしても、その上手な表現の仕方は誰かに教えてもらわなければやはり身に付かない。

 

相手が子どもだろうが、彼氏だろうが、長年連れ添った相手だろうが、

優しくされたいと思うのなら、どんな風に優しくされたいと思うのかをきちんと考える。

そしてそれを、

相手の心に響く言葉、伝わる言葉できちんと目を見て伝える。

 

その努力を怠らないこと。

自分のためにね。

 


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