感情を感じることで見えて来るもの | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

子どもたちと一緒に今年最後のお参りをすべく神社に行ってきました。
今年1年のお礼を言う私の横で、次男君が

「どうか、どうか可愛い子猫ちゃんがうちに来てくれますように。仲良くなれますように」

と必死で神頼みしてて、

「こんなにお願いされては、本当に可愛い子猫ちゃんが我が家にきてしまうかも!!」

と若干腹を括りつつあるリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。


モモばあちゃん、こんなに甘ったれなのに子猫のお世話とか出来るのかしら???


さてさて。
先日、単発カウンセリングを受けてくれたAさん(関連記事『自分では気づけない思い』)より、もう私がなにも書く必要のない程にすばらしい感想メールをいただいたので、そのまま転載します。

こんばんは!
先日はありがとうございました。
ブログにも掲載いただきありがとうございます!改めておさらいが出来ました。

カウンセリングの時「孤独と悲しみ」を沢山抱えているとご指摘頂いた時「孤独感」は自覚していたのですが「悲しみ」の感情は思い返してみたらかなり自分自身で蓋をしてきたことに気づきました。

そして「嫌われたくない」という思いにも・・・。
そして「嫌われたくない」という思いにはもっと大きい「拒絶されたくない」という気持ちがありました。

雪乃さんとお話している時は浮かんでこなかったのですが後で思い返してみたら私が多分物心つく直前か直後(3~4歳くらいだと思います、多分)のそこだけはっきりした記憶がありまして。

私が眠っている間に、母がおそらく買い物か兄を幼稚園に迎えに行っていて起きた時に家に誰も居なかったんですね。

小さな私は不安になって一人で大泣きしていました。
で、そこに母が帰ってきたので泣きながら母の胸に飛び込んで抱きしめてもらったんです。

そのあともう一回まったく同じことが起こり、泣いていたところに母が帰ってきたので前回と同じように抱きしめてもらおうとしたら拒否されたんです。
(多分母は忙しくて何の気も無しにそうしていただけだったのですが)子供心にそれがショックで。

大人になりその記憶はありつつも特に「そんなこともあったなー」ぐらいに思っていただけだったのですが雪乃さんのカウンセリングのあとにその些細な出来事で感じた「拒絶された悲しみ」がずっと私の心にあったのだと気づきました。

「甘えても受け止めてもらえない。自分で寂しさや悲しみは我慢しないといけない」

という思いはずっとあったのですね。

そして自分で抱えきれない悲しみが起こった時は思考を変えて悲しさに蓋をがっちりするかとりあえす感じないように「寝る」という手段をよく用いていたんです。(特に「感情を感じないように寝る」ということは、そういえば今でもよくやっていました。ストレスを多く感じるほどに休みの時は一日中寝ている、という感じなのです。)

これってよく考えたらかなりまずい状況だったんですね(^_^;)
だって感情を感じたくないから寝るってただの現実逃避ですから・・・。
(でも現実逃避の自覚はありましたね)

そんな蓋をしていた「悲しみ」を雪乃さんから指摘されそれがピンポイントで胸に突き刺さりました。(胸に突き刺さって初めて自覚しました)

雪乃さんが書いてくれたブログを見ながら溢れてくる涙。
抱きしめてもらえなかった小さな私に「悲しかったんだよね」と声をかけながら泣きました。

そうして翌日、なぜか朝から胸のあたりがどんより重く感じてそれは夜まで続きました。

「悲しみ」の感情が胸の中で溢れ出したんですね。

雪乃さんのブログを見ながら「感情を抜く」という作業をやってみました。
最初はあまり思考を入れずに胸の中で大きく広がる「どんより重い」ものをただ体で感じていきました。

体の外に出してみようとするのですが何だか違和感・・・。
だんだんその「重いもの」を離したくないようなとても愛おしいものに感じたのです。

「ああ、悲しみなんだな」

と思いました。
思いっきり感じて感じきって、胸の中で「出す」のではなく「抱きしめて」そのまま浄化していくイメージをしたら抜けていきました。

ずっと誰かに「抱きしめてもらいたい」という思いがあったのですが、まず自分でその悲しみの感情を感じて抱きしめてあげなきゃ誰にも抱きしめてもらえないのですよね。

「自分を大切にする」という意味が少しわかったような気がします。

そして自分が自分にしていたこと、全て他人からされることだったということも分かりました。まさに点と点が線で全てつながった!!という感じです。

※特に「拒絶」部分。人から「拒絶された」と思う時に感じる感情。
感じたくないから深入りしない。
この感情が怖いから感じてないふりをして大らかで気さくな人のふりをする。
自分に深く入ってくる人を避けたり苦手に思ったり。
友達と大きく喧嘩するときはいつも私は相手の言い分を聞かずに「拒絶」逆に離れていく友達は私の言い分を何も聞かずに「拒絶」しながら離れていく。

仕事ではあまり無いですが私が原因でクレームを出された時は相手は私の言い分を聞かずそのまま担当替えになる、というパターン。

よく考えたらこうなるのって当たり前だったんですねー!!!
気がついて目からウロコでした・・・。

これからはもっと自分の心を日々丁寧にありのままに見つめて大切にしていこうと思います。

自分の正体?を雪乃さんのカウンセリングの中できちんと自覚することができて本当に良かったです!
また迷ったら是非会いに行きます!
本当にありがとうございました。

ここまでがカウンセリング後にいただいた感想メール。
以下は、ブログ掲載許可をお願いした後にいただいたメールです。


ブログ掲載、ぜひお願いします♫

この感情の法則に気がつかないなんて勿体無い!
色んな人に感じてほしいと思います。


あ!あと「感情を感じきる」で面白い気づきもありました。
ぐわーっと感じきる時、ものすごく「楽しい!」や「美味しい!」と思った時の感覚と同じだったんです。

自分でネガティブだと思う感情だから無意識に感じることを避けていたんですね。

感情にはネガティブもポジティブも無くただの体の「感覚・振動」だったんだと体で感じることが出来ました。

あれからは色んなことを「感じる」ように意識しているのとちょっとした決断でも以前より「自分の本当の気持ちは?」「本当にしたいの?」と丁寧に向き合うようにしています。
そうすると今までがいかに見たくないものを見ないように「まあ、いいか」と適当に決めていたのかという事がよく分かりました。


あと、他人軸で「仲間外れにになっちゃうかな、寂しさを感じたくないな」と思って決めてしまいそうになることにも・・・。

意識しないとうっかり見過ごしそうなことばかりです(笑)
今はもっともっと「本当に自分」を知りたいと思っています。
ではではブログも引き続き楽しみにしています!
宜しくお願い致します♫


誰でも偽っていた自分、触れないようにしていた自分の感情に気がつくというだけで、このようにすべての点と点が繋がり始め、1つの線となります。
そうして、これまで生きて起こって来た出来事に無駄なことなど1つもなかったのだと気がつくのです。

そうしたら、あとは日々を丁寧に丁寧に過ごして行くだけ。
自分を偽らず、飾らず、つくろわず。

Aさんの言うように、感情にはネガティブもポジティブもなくただの体の「感覚・振動」でしかありません。
ですから、誰かに嫌われたり、怒られたりすることを極度に恐れる必要など本当はないのですよ( ´艸`)


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