言い争いでは解決にならない | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

冬至ですね。
朝から、たくさんの友人に

「冬至だよ!!いろんなエネルギーの流れが大きく変わるよ!!」

というメッセージやアドバイスをいただいています。

私自身もまた、知識としてでなく大きな流れの変化を肌で感じています。

心のゴミを取り払えば取り払う程に、物事がありのままに見えてきますね。
そんなことを実感しているリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

さてさて。
ここの所、あちらこちらで「不安の押しつけ」(関連記事『愛してる」の勘違い』)についてお話ししているのですが、先日も友人のAちゃんからこんな話を聞きました。

数日前のある日、Aちゃんはある飲み会に行きたくて旦那さんに子どもたちの面倒を見ていてくれるか聞いたのだそうです。

すると答えはNO。

そこで、今までのAちゃんならば言い争いになったりそれ以上怒られるのを恐れて引き下がっていたそうなのですが、この日のAちゃんは旦那さんは何が不安で反対するのだろう?と思い、

「なにが心配なの?」

と、その理由を優しく聞いてみたのだそうです。

すると、そこには思いもよらなかった価値観の相違や単純なる嫉妬が多分に含まれていたことが分かりました。

その理由を聞くこと「NO」という返事が覆ることはありませんでしたが、自分がこんなにも愛されているんだということが分かり、気持ちよく「NO」を受け入れることが出来たのだそうです。

この話とは対称に、先日カウンセリングを受けてくれたKさん(関連記事『愛してる』の勘違い』)は、数年前にとても仲の良かった友人と大げんかをした時に

「この人とは一生分かり合えない」

と思い、それからぎくしゃくした関係になっていると言っていました。

けれども、よくよく話を聞いてみたらこの場合も男性に自分の不安ばかり押し付けていたのと同じで、自分の不安や意見だけを相手に押し付けて相手は理解してくれたにも関わらず、相手の意見はまるで聞いてあげていなかったのです。

要するに

分かり合えない

のではなくて、

分かってあげようとしていなかった

だけだったのですね。
相手が分かってくれることだけを望んで、自分は相手の気持ちなど少しも分かろうとしていなかったのです。

「不安の押しつけ」

これがKさんがすべての人たちにしてきたパターンです。



このように誰かに対して「怒り」を感じたとき、その根っこにある不安だけを相手にぶつけようとする人がいます。

けれども「不安」というのは、与えようとすればする程に相手の心が閉じていってしまうのです。

ではどうしたらいいのかというと、

相手の不安をきちんと聞いてあげること


怒っている人というのは大抵、自分がなにかに不安で怒っているのだということに気がついていません。
ですから、こちらから

「こういうことが不安なの?」

と聞いてあげることで、その人は

「ああ、そうか。自分はこういう不安があるから怒っていたのだな」

と気づくことが出来るのです。
するとそこから不思議な安心感が生まれます。

本当は誰だって、戦って傷ついたりしたくはないはず。
だったら、戦わずしなやかにしなやかに行きていく方法を見つけて、
そういう生き方をしていけば良いのです。

不安を押し付けたり、押し付けられたりするのではなくて、それをヒョイっと救い上げてあげて、愛でお返しすれば良いのですよ。

ウフフフフ~( ´艸`)

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