恋愛に興味がないのは病気か

大好きな叶恭子さんの新刊が出るというので早速アマゾンに予約をしたリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

今日はごくごくプライベートなお話です。

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恭子さんのゴージャスさとはまるでかけ離れたところを行く私がなぜ恭子さんのことをこんなにも好きなのか？

それは彼女が繰り返し、「自分を生きよ」「自分の好き嫌いをとことん突き詰めよ」といい、それを究極の形で常に体現し続けているからです。

自分でいいんだ。このままでいいんだ。

と思っていても、なにかの拍子に揺らいで不安になって行くのは私もクライアンとさんと同じ。

特に、「女性は女性らしくあるべし。恋愛を楽しむべし」的なことを声高らかに提言している人を見ると、私は揺らぎます。

その訳は、私、恋にもセッ○スにも男性にもおしゃれにも食べ物にも旅にも友情にも大きな家にも全く興味がないのです。

全くです。

初めてそれを自覚したのは幼稚園の頃。
お昼寝の時間になると、いつも特定の男の子の隣に寝ようと躍起になっている女の子達を見て、

「え？なんで？？どこでもよくね？」

と本気で不思議に思っていたのです。
競い合って１人の男の子の隣で寝ようとする女の子達の心理がまるで理解出来なかったのです。

それから大きくなるにつれ、同級生達はやれ誰が好きだ、告白しよう、雪乃は誰が好きなのだ？と騒ぎ出し、素直だった私は

「そうか。そろそろこんな風に騒がなければならんのだな！」

と、なんとなくそれらしき人に目星をつけ、自分もみんなと同じように好きなフリをしていました。

が、今考えても、どう考えても、

全然好きじゃなかったのね・・・

好きってなんだろう？？とは思いませんでしたが、何事にも情熱的になれない私はどこかおかしいのだろうと思っていました。

みんなが正しくて、私がおかしい。

人を情熱的に好きになれない私はどこか機能不全。
第１チャクラが動いてないの？とか（笑）

けれども、恭子さんのこの言葉に救われたのです。

すべての人が求めているかのような「恋愛」ですが、
本当は、誰もがしなければならないものではありません。
その人にとって興味がなければ、一生しなくても、
まったくかまわないのです。

ー「知のジュエリー/　叶恭子」より

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興味があることならすればいいし、興味がないのならしなくても全然構わない。
あの恭子さんが、ですよ。

彼女のこの精神こそ愛なのですよね。
他人をジャッジせずに、尊重すること。

私はコレが好き、あなたはそれが好き。それでいいじゃない。

やれ女性はキレイじゃなきゃダメだの、頭よくなきゃダメだの、いくつになっても恋愛してなきゃダメだの・・・

そんなことは、他人が介入することじゃないということ。
恭子さんの言葉は、そのことを魂のレベルで理解している人の言葉なのだと、強く感じるのです。

そうは思っていても、私自身がまだそんな自分に完全にはオッケーを出せていませんでした。

いや、オッケーを出せていなかったことに先日の『解放×チベット体操WS』で気がついたのです。

あのワークショップの時に、参加者さんにオーラを視ていただいたことで、他の方達もそれぞれ深い気づきを得たようなのですが、私もまたその１人でした。

私のオーラは頭頂部をのぞき、ほぼ全身「白」（関連記事『あら、神様になっちゃったの？』）

それを聞いた時に、

「ああ、なんだそういうことなのか。もうほとんどすべてのチャクラを味わい尽くす体験は終わっているからこそ、ほとんどの物に興味がないのだな」」

とすべてのことが腑に落ちたのです。
本当に魂レベルで愛も恋も食も物も必要なかったの。

なんだ、なんだ。
そういうことだったのかー。

私、これからも半径２キロの女でいい。
私が興味あるのは、魂の探求のみ。
それは家のなかで一歩も動かずとも出来ちゃうの♡
それに夢中になっちゃえばいいじゃないの。自分の魂、クライアントさんの魂。
それらを味わい尽くし、言葉に変換していくこと。
そうしていく時間が私の本当の喜びの時間だということ。

心からそう思えたら、今日読んだ本にこんな風に書かれていました。

「過去世で何十回も何百回も男性性を経験している人は、その人の中で男性が完成されてしまっているから、潜在的に男性を必要としていない」

だから、

「誰かに影響されたり依存したりしない自分だけの人生を楽しむのもあり」

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