運動が苦手でとにかく走るのが遅い私が、ある日のリレーで学年イチ足の速い女の子(県大会出場クラス)と競うことになりました。
徒競走ならまだしも、リレーって!!責任重大!
どんどん離されて私のせいで負けたら嫌だな、と思った私は、なにを思ったか急に
「よし!彼女と同じぐら速く走ろう!」
と決意しました。
大人になった今だったら、決意したぐらいで速く走れる訳がないと思ったかもしれません。
けれどもその時の私は、なぜか強くそうしようと思ったのです。
学年イチの鈍足が、学年イチの俊足と同じぐらい速く走ろうとする。
なんの特訓も練習もなしに。
どう考えても無理なのです。
でもそう決意して走り出した私は、走っている最中、その彼女の背中を追いながら、無意識に彼女のフォームを真似、彼女になったつもりで走っていました。
すると、その結果
本当にその彼女と同じぐらい早く走れたのです。
走り終えてチームメイトのところに戻った時、
「すごーーーーい!!Sちゃんと同じぐらい速かったよ!!全然離されなかったじゃん!!」
とみんなに大喜びされたことを今でも鮮明に覚えています。
私だけが速く走れたと思ったのではなく、誰の目から見ても本当に速かったのです。
それから私は短距離を走ることに自信がつき、その年の運動会では本当にリレーの選手に選ばれました。
この時を境に、私は
「思ったことって本当になるのかも?」
という思いを抱くようになったのです。
それから数年経った中学2年生のある日のこと。
何日も何日も必死で練習して挑んだピアノの試験会場に向かう道すがら、ぬかるみに足を滑らせ大きく転倒した私は、
「スベッた・・・。ぬかるみに落ちた・・・。今日は悪いことがいっぱいあるに違いない」
と強く思ってしまったのです。
すると、その後にもいくつかの小さい不幸が続き、試験会場で名前を呼ばれてピアノの前に座った瞬間に、目を瞑っても弾けるはずだった曲のメロディがすべて頭の中からスコーンと吹っ飛んで行き、ほとんど弾けずに終わると言う最悪の結果になりました。
当然、不合格です。
それからピアノに対する自信が全くなくなり、意気消沈したままピアノをやめました。
なにを言いたいかと言うと良い思いも悪い思いも、強く願えばそれは本当に現実になるのということです。
あ、申し遅れました。
さてさて。
去年だったか、今年の頭だったか、Facebookに上がって来たインディアンに関する記事に目を留めたことがありました。
その記事によると、戦場に連れられて行って敵が近くにいるかどうか感知する役割を与えられていたインディアンが、長髪を切った途端にその能力が衰えたという記録がなにかの文献に残っているそうです。
それを読んだ私は、髪を伸ばすとスピリチュアリティが高められるんだと思い、ヒーラー雪の宇宙人に
「髪は宇宙と繋がるためのセンサーのような役割を果たすのか?」
というような質問をしました。
宇宙人の答え
「は?おまえなに言ってんの?(-""-;)(意訳です)」
宇宙人いわく、物事というのはすべて思った通りになる。
すなわち、
そのインディアンの間では「髪を伸ばすと直感力が高まる、もしくは強化されると強く信じられていたからそうなった」
だけで、別に髪の毛にそのような役割などない、ということでした。
意識が現実を作ったということですね。
最初は、
「ええ!!でも、現実が!!」
と思ったけれど、やはりすべては思考が先で現実が後なのです。
髪を伸ばしたら良いことあるよ♡神様と繋がれるよ♡
と思ったから、そうなっただけ。
だって、そうじゃなかったら、日本のお坊さんもヒンズー教の僧侶もみんな神様と繋がっていないことになってしまいますもんねぇ・・・。
むしろ、インディアンの理屈で行くと毛を剃ったらただの俗物に成り下がる、ということになってしまいます。
僧侶は僧侶で、「髪を剃る=神に反る」とかそういう強い思いがあったのでしょうね。
神社もそうです。
「ここの神様が願いを叶えてくれる。嬉しい。ありがたい!」
という思いが「願いを叶える」という集合意識を作り上げ、
「よし!あそこの神社にお願いしたから絶対に大丈夫」
という思いが、現実を作るのですよね。
あ、だからといって神社に神様などいないという話ではないのであしからず。
要するに、大好きで心から信じられるものや思いがあるのなら、それを信じて、それが自分をもっともっと幸せにしてくれるということにすれば良いのです。
私たちは日常で知らず知らずのうちにたくさんのジンクスを作っています。
例えば、女は痩せていて可愛くなければモテない。
これだって、ジンクスです。。
自分が本当にそう思っているかどうかは関係なく、これを常識だと信じ込んでしまう。
そうすると、可愛くも痩せてもいない自分はモテないという現実を生み出してしまいます。
そんなジンクスを作る前にちょっと考えて欲しいことがあります。
それは、あなたのことを好きになって欲しい男性は
「いつも可愛くて痩せているから君のことが好きだよ」
という男性か。
それとも
「オナラしてても、鼻毛が出てても君のことが好きだよ」
と言う男性か。
そんな男はいないよ!って思うかもしれないけれど、いますよね?
鈴木おさむ&森三中大島夫妻とか。
あなたの大好きな男性(のタイプ)が後者であるのならば、
「デブでもブサイクでも鼻毛出てても、私のことを大好きになってくれる人がきっと表れる!ルン♫ルン♫」
と思っていれば、その思いが現実になるということです。
もうね。
そこまでルンルンで思えるようになったら、むしろ鼻毛出しといた方が出会いがあるかもしれません(笑)
そしたら、
「あ、君。鼻毛出てるよ♡」
って優しく抜いてくれる殿方が突然目の前に現れるかもしれないし。
優しく抜いても痛いものは痛いけど(笑)
ま、その前に鼻毛を出したまま普通に歩ける自分が好きかどうか、まずはそこですけどね♡
おしゃれが好きでそれを楽しんでいる自分を好きだと言ってくれる人が良いなら、そう言う人を引き寄せるでしょうし、
ダラダラしてるのがこの上なく好きで、それを好きだと言ってくれる人が良いなら、そういう人を引き寄せるでしょう。
いずれにしろ自分を卑下せずに、常に大好きな自分でいること。
自分を大好きでいたら、その「大好き」の波動にゴキブリホイホイのように人がわんさと引き寄せられて来る。
そんなジンクスを信じてみてもいいのではないでしょうか。
試しに、自分の大好きなものを一つ持って、
「これを持っている日はすごく良いことがある」
というジンクスを自分で作ってみて下さい。
そして、それを見るたびに
「今日はこれを持っているから良いことがあるぞ!ウフフ♡」
と思いましょう(最後のウフフ♡がとても大事です)
そして、小さなことでも良いから、良いことがあるたびに
「これのお陰だわ。ウフフ♡」
と思ってみて下さい(しつこいようですが、最後のウフフ♡が大切です)
根気よく続ければ、インディアンの長髪並にそのジンクスは自分の中でどんどん本物になって行きますよ。
お試しくださいね。ウフフ♡
自分のことを好きになんてなれないよ~というかたは、
カウンセリングでさくっと解決しちゃいましょうね♡
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