ココロに寄り添うということ | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

昨日の長男君のお話の続きですが。

どうも長男君は今、算数の授業にまったくついて行けていなくて、
分からないのにどんどんどんどん進んで行っちゃって、
ますます分からなくなって、
自分ではどうしたらいいのか分からなくなっちゃって、
苦しくて切ない気持ちになっていたようです。

そのことにようやく私が気づいたことで張りつめていた気持ちが崩壊。
大泣きして、大暴れして、その気持ちを解放したようです。

でも、やっぱり授業についていけない、
ついていけないと先生に怒られるという恐怖感から、
今日の朝は学校に行かないと大騒ぎになりました。

なんとか準備をさせ、傘をさして2人で手をつなぎながら学校に向かいました。
時間的にはもう完全に遅刻の時間。
次男君はもうとっくにお友達と登校しています。
でも、長男君のペースでゆっくりゆっくり。

驚いたことに、誰も歩いていないだろうと思っていた
通学路には思っていた以上の子供たちがいました。

みんな、長男君と同じようにうつむいて、ゆっくりゆっくり。
いかにも「行きたくないな・・・」という感じを匂わせながら。

よく見ると、その中に何人か知ってる子も。
「おはよう」と声をかけて一緒に学校へと向かいました。

正門にたどり着くと、そこには中堅であろう女の先生が一人。

「早くしなさい」とか「もう遅刻だよ」とか、そんな声をかけられるのかな?と思ったら、先生が言ったのは、私が想像していたのとは全然違う言葉。

それは、

「よく頑張って来てくれたね。エラいね」

ああ、怒られなかった。
この子達がどんな気持ちで学校まで来たのか、先生は分かってくれている。

その時点でもうすでに泣きそうなのに、さらに私に向かって

「一緒に来て下さってありがとうございます。ご苦労様でした」

と頭を下げられ、

親もまた、どんな切ない気持ちを抱えながらこうして子供たちを学校まで送って来るのか、この先生はちゃんと分かってくれている、と思ったら、私の涙腺は完全に崩壊。

分かってもらえるって、こんなにも嬉しい。
ココロに寄り添ってもらえるって、こんなにもありがたい。
分かってもらえたら、誰かがそっと寄り添ってくれたら、安心して前に進める。

こんな体験を通して、私もクライアントさんの切ないココロに寄り添えるカウンセラーでありたいと思ったのでした。

あ、リーディングカウンセラーの雫石雪乃でした(笑)

たまにはこんな記事もいいよね?

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