終わらぬ算数ドリルを前に、ガラスのコップを見つめたまま長男君が心の旅にでてしまったので大人しく帰還待ちをしていたわたくし。
無事帰還した彼は、ドリルのあまりの終わってなさ加減に驚き、
ショックでぜんそく発作が出てそのまま救命外来に直行という夏休み最終日を過ごしたリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。
ねえ、チミはアホなの？
お母さんがこんなだから？
ま、
真面目に一生懸命生きたら、きっと良いことあるよ♡
なんてことは、お母さんには言えませんので、人生を楽しむこと最優先でね♡
その妄想力があれば、きっと立派に『どぶろっく』のようになれることでしょう。
もしかしてだけど、中学生ぐらいになったら頭の中がものすごい
モテているオレ
になるに違いない。
あ、でも、妄想から帰って来るたびにぜんそく発作起こすのとか止めてね。
いちいち病院に連れて行くの面倒くさいから♡
さてさて。
昨日の記事の「１番が気になる～！！」というコメントをデザイナーの増田ゆきちゃんにいただいたので、今日はその辺のことを。
とはいえ、１番の「出来ないこと、嫌いなことに目を向けてみる」ことの大切さはゆきちゃんたちと関わっているうちに気づいたのだけれどね（笑）
あ、そうだ。
１番について書く前に、クライアントのヒサヨさんがFacebookのウォールにこんな記事を上げてくれたので、まずはそれをシェアさせて下さい。
【キッカケ】
ずっとずっと「自分は変わりたい！」って思っていました。
ただ、自分と向き合うことが苦手で。
自分のことが大嫌いで、大嫌いな理由を掘り下げることも苦手…というか億劫…というか、とにかく嫌でした。
だって、本心に気付くの、怖いでしょ？（笑）
私は自分の容姿はもちろん大嫌いで、性格もブレブレで人の意見で心が乱れ、そのくせ依存するタイプ。
そして極度の「嫌われたくない病」。
嫌われるのが怖くて、自分が「ああしたい、こうしたい、私はこう思う！」って気持ちを喉元で止めていました。
自分の本心に気づかないふりをしていたのかも。
若い頃、いろいろダイエットして痩せてはみるけど自分のことを好きになったことはなかった。痩せたら自分のことを好きになれると思っていたのに、淋しさは増すばかりだった。
で、お約束のリバウンドw
とにかく性格がネガティブでいつも悪い方に考え、自虐的で、ずっとこのままで私の人生は終わっていくのだと思っていたのです。
でもね、現実が思考を作るのではなく「思考が現実を作る」ということを雪乃さん教えてもらいました。
自分のことが大嫌いで仕方なかった私だけど、私らしさを表に出していきたい！私のやりたいことは我慢せずやる！って思えるようになったのです。
『ユー・キャン・ヒール・ユアライフ』というDVDを観たのも私を動かしました。
本も出ていますが、DVDの中で著者のルーイズ・ヘイが「太っていることが悩み？だから何？」と言っていました。
ホントだ…だから何？だわ（笑）
だから、ダイエットして痩せても私は自分を好きになることはできなかった。
リバウンドしてしまうのには理由がある。私が痩せないのには理由がある。
変わりたいと思っていても変わらないのは理由がある。
変わらないのは変わりたくないから
どひゃー！！！この言葉を聞いた時、天地がひっくり返ったぜぃ。
ってことはつまり、「痩せないのは、痩せたくないから」ってことかい！
必死で考えて、自分と向き合いました。
迷路にでも迷い込んだ感覚だった。
まずは自分を愛すること。
どんな私も愛されてるってことに気づくこと。
それがわからなくても、どんな私も愛されてるってことにすること。
自分自身と向き合うこと、コレとても大切だと思う。しかも、常に。
これでもかって自分と向き合って、小さな頃から溜まっていた感情を吐き出して、ようやく私は「変わりたい」という気持ちを現実にしようとしたんだ。
彼女が私のカウンセリングにお申し込みしてくれたのは、ちょうど一年前。
最初のSkypeセッションでいきなり
「ネガティブの何がいけないんですか！？」
と食って掛かられたのがまるで昨日のようです（笑）
その彼女が、カウンセリングを受け、過去世ヒーリングを受け、その後、６ヵ月のココロプロジェクトにお申し込みしてくれて、１年かけて上記のような心境に至りました。
その間に何枚大判のタオルを涙でグショグショにし、
何度「怒ってますか！？」とビクビクされ、
何度暖かい感動をもらったことでしょう！
自分と向き合うというのは、本当に辛い。
私だって、辛くてヒーラーの雪に当たってグチグチしたことがあるし、
クライアントさんに恨みつらみのメールをもらったこともあります。
みんなね、変わるための魔法かなにかがあると思っています。
けれども、本当に変わって行ったクライアントさんはみな一様に
毎日、丁寧に丁寧に自分の心と向き合うことが大切なんですね。
って言います。
変わるってね、自分がどんな人間なのかを知らなければ不可能なんです。
今日１日だけ自分の心を観察したって自分の全てが分かる訳がない。
自分に戻るという再生の作業が終わったとしても、
次には自己実現という、「なりたい自分になる」作業が待っています。
そのためにはやはりまた自分自身の心と向き合う日々が始まるのです。
ほとんどの方が、これまで一生懸命生きてきました。
嫌なことも我慢して、嫌いなものも好きな振りをして。
そうやって我慢して、我慢して、我慢した結果、どうなったかと言うと、
何が好きで何が嫌いなのかが分からなくなっているのです。
「この程度のことなら出来る」がイコール「好き」ではないことに、
「この程度のことなら我慢出来る」がイコール「好き」ではないことに、
気づくことが出来ません。
「我慢」が上手になり過ぎたあまり、心が完全に麻痺してしまっているのです。
それで「すきなこと、やりたいことをやりなさい」って言われても分からない人がたくさんいて、カウンセリングにやって来るのです。
私も分からなかった。
好きなコトと、出来ることの区別もつかず、いつか夢中になれるものが現れたら良いなと思っていました。
今は毎日のようにクライアントさんから素敵なメッセージをいただくようになって、この仕事が自分にとってかけがえのないものだと感じていて、これ以外の仕事をすることなどちょっと考えられないぐらいです。
けれども、私はこの仕事が好きだ！！と思ったから邁進出来たのではありません。
あまりにも苦しい日々の中で好きなコトを見つけることが難しかったから、私に見えるものは「自分の嫌いなこと、出来ないこと」しかありませんでした。
だから、それらに目を向けることで、自分の「好き」を手探りで見つけて行ったのです。
だから、自分が何を好きで何が嫌いなのかが分からない人はぜひ試してみて欲しい。
「怖いよ～」「不安だよ～」とか「あの人嫌い！！」とか言っている人ほど、自分の好きなコトを見つけることはとても簡単なのです。
嫌いの裏には必ず好きがあるから。
不安の裏には、不安にならないやり方があるから。
ああいう人が嫌いなら、どういう人が好きなの？
ああいうやり方が気に入らないなら、どういうやり方なら許せるの？
その答えの中に、自分の好きがたくさん詰まっています。
そして、その「好き」こそが本当の自分だったりするのです。
だから、自分の「嫌い」という気持ちも「出来ない」という気持ちも嫌うのではなく、しっかりと見つめて欲しいのです。
なぜ嫌いなのか？
なぜ出来ないのか？
その気持ちの中に隠された不安を克服することで、好きになる、出来るようになるということもあるから。
「嫌い」をたくさん持っている自分は、その代わりに強烈に自分の考えや価値観が「大好き」なんだということに気づくことが出来ます。
そう。実はみんな自分のことが大好きでたまらないのです。
だから、自分と違う価値観の人が嫌い。
自分のことが大好きだから、出来ないことを押し付けようとして自分を攻撃して来る人のことがムカつくのです。
良いですか？
みんな自分のことが大好きなの。
こんな自分が愛される訳ないとかなんとか、そんなことはどうでもいいの。
自分が自分のことを大好きで、自分を大切にしてあげられたらそれでいいの。
案外、どんな自分でもちゃんと愛されるよ。
ほれ♡
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一緒にじっくりと丁寧に自分の心と向き合ってみませんか？
こんな私であれですが（笑）
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