父は帰って来るとテレビでプロレスを観戦するのを楽しみにしていたのですが、私は人が戦って血を流す姿が怖くて怖くて、父がプロレスを見ている間はずっとこたつの中や別の部屋に隠れていました。
憎み合っている訳でも、ケンカした訳でもないのにわざわざ戦って勝敗を決める意味が全く分からなくて、とにかく嫌でたまらなかったということを今朝ふと思い出したリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。
勝敗を決めることにひどく敏感なので、トランプすら出来ません。
ですので、我が家ではトランプもカルタ取りすらしません。
誰かが勝つのも負けるのも嫌なのです。
こんなことすらもしかしたら過去世とかが関係あるのかもしれませんね。
分からないけれど。
最近また過去世リーディングを含めたカウンセリングのご依頼が増えて来たので、こんなことを思い出したのかもしれません。
私自身は相変わらず過去世のリーディングはそれほど必要ないと思っているのですが、
例えば今の家族との前世での関わりや、
なぜ子供が自分を母親として選んで来てくれたのか
という意味を知ることで、
安心したり、愛されていると心から実感出来るようになったりする方も中にはいるので、やはり必要とする人もいるのだな・・・
とクライアントさんに教えられています。
先日長野からお超しいただいたクライアントさんがまさにそれで、心屋さんのいうところの「だって愛されてるもん」の感覚を心の底からは実感出来ないとおっしゃっていたのですが、彼女のお子さん達との関係、お子さん達が彼女を選んだ意味を知ったら、本当に
「愛されていたんだ」
と気づくことが出来て良かったとおっしゃっていました。
本人からいただいたメッセージ
今日のゆずライヴ、心の底から楽しめました。
何と言いますか、心がスッキリです。
また、家族が私の応援隊と知り、すごく良かったです。ドロドロも感じて、出していきたいと思います。 本当にありがとうございました。
私がとてつもなく大きな不安に押しつぶされそうになっていた頃、いくら気晴らしに出掛けたとしても、心から氣が晴れて楽しめるということがありませんでした。
好きだったはずの音楽も映画も全く心に届いてくれなくて、何をしたら氣が晴れるのか、私の心がぱーっと明るくなることはもうないのかと思ったこともありました。
でも、自分の心を占領していた不安のエネルギーを一つ一つ丁寧に取り除いて行ったら、逆にどんなことでも楽しいと、どんなことでも嬉しいと、感じられるようになりました。
だから、彼女には出来るだけたくさん彼女の中にあるドロドロを取り除いてもらい、そして
「今日のライブはきっと心の底から楽しめるはずですよ」
と伝えておいたのです。
それから、彼女と彼女の子供たちの関係をリーディングしたら、詳細はここでは伏せますが、娘さんは彼女を守るために生まれて来たのだということが分かりました。
そうしたらね、彼女が鬱病で一番苦しんだ時、
「この子がいるから死ねない」
と思ったことが「この子がいるから死ねない＝この子が私を守ってくれた」ということにリンクして、ただ存在しているだけで愛されていたということが理解出来たのです。
生まれて来たことも、起こった出来事の１つ１つにも意味のないことなど何一つありません。
どんなに悪いことが起こったように見えても、それには大切な意味があるのだから、落ち込んだり、嘆いたりする必要は全然ないのです。
自分の選んだ道が間違いだったと思えたとしても、それを選ぶことに意味があったのだから間違いだったということも絶対にないのです。
だから、今どんな状況にあろうとも「これが自分にとってもベストなのだ」と捉えて、ウフフ♡と笑って毎日を過ごしましょうね。
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