悪いことが起きるのを阻止するのか、良いことが起こるよう努力するのか | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

先日、日航機墜落事故のニュースを見ていた子供たちに

「これはなんのニュースなの?」

と聞かれたので、山に飛行機が落ちたこと、たくさんの人たちが亡くなったことなどをかいつまんで伝えました。

すると、

「全員死んじゃったの?誰か助からなかったの?」

と聞くので、

「たしか、4人ぐらい生き残ったはずだよ」

と伝えると、心底ホッとした様子で、

「じゃあ良かったね。良いこともちゃんとあったんだね」

と言っていました。

こうやってどんな出来事にもいい面を見つけようとする子供たちのこういうこところが好きだなーと思うリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

子供って怖いニュースをとても嫌がりますよね。
必死で世の中は怖いところではないという証拠を集めて、素敵な場所だと信じようとしているような氣がします。

以前、クライアントさんにこんなことを質問されたことがありました。

「スピリチュアルな人って、保険に加入しないんですか?」

他のスピリチュアルな人はどうなのか分かりませんが、私は生命保険の類いには加入していません。
自分が病気になるとはまるで思っていませんし、もし仮に病気になったとしても、心と向き合い、食事を改善すれば治ると信じて疑っていないからです。

ポイントはこの最後の「信じて疑っていない」という部分で、1ミリでも病気になる不安、死に対する恐怖がある方は必ず保険に勧誘された方がいいと思います。

というのも、この質問をしてくださったクライアントのMさん。
ある日、ご主人とより高額な保険に加入するかどうかで大げんかになったのだそうです。

Mさんとしては、保険に加入したら「病気になる」という可能性を生んでしまうのではないかと言う不安があって、どうしてもご主人の加入を阻止したかったらしいのです。

結果としてご主人の方が折れ、保険には加入しなかったのですが、その数ヶ月後にご主人が入院をすることになってしまいました。

これ、どういうことか分かりますか?

ご主人には「病気になる」、そして「病気になったらお金がかかる」という恐怖があったのです。だから、保険に加入したかった。

もうこの時点で、ある意味でご主人は病気になる氣満々だった訳です。

別の見方をすると、

「このまま行くと、病気になりそうだ」

というある種の予知があったから保険に加入することを焦っていたのです。

このように「思考の現実化」という概念から考えると、病気になるかもしれないという恐怖心は、たしかに病気になる可能性を生みます。

でも、これはあくまでも自分に対する自分の思いであり、他人に対する自分の思いではありません。

本人が怯えているのであれば、安心材料を与えることも大切だと思うのです。

このところ敏感になっている微妙な言葉と、意識のベクトルの違い。

「怒られないようにする仕事」と「楽しませるためにする仕事」

「嫌われないようにする人間関係」と「愛する人間関係」

「騙されないように生きる人生」と「信頼して生きる人生」

「戦争が起こらないことを願うこと」と「より平和になることを願うこと」

これらの思考のベースはすべて

「不安から発する思い」と「愛から発する思い」

「怒られたられないように気をつけなくちゃ」という思いが、
「嫌われないようにしよう」という思いが、
「騙されないようにしよう」という思いが、
「戦争が起こらないようにしよう」という思いが、

その現象を生んでしまうことがあるということ。
だったら、発想を「愛」の向く方向へ。

私はとりあえず、我が家のダライラマ様の言うことを聞いておきます( ´艸`)ウフフ♡




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