ゴキブリが本当は可愛い生き物だとしたら? | 裏庭のないしょ話

裏庭のないしょ話

心の中のこと

日曜日のこと。
駅前を歩いていたら和太鼓の演奏があったので、しばらく見入っていました。

何かの催しの一環であったらしく、その演奏が終わると次はベリーダンスの演舞があるというのでワクワクしてダンサーの登場を待ちました。

すると、そこにセクシーな衣装にド派手なメイクをした50、60代とおぼしき女性達がわらわらと出て来て、ちょっと後ずさってしまったリーディングカウンセラーの雫石雪乃です。

いえいえ、彼女達が悪いのではないのです。
ベリーダンスは20、30代の女性が腰をくねらせながら色気ムンムンで踊るダンスだと勝手に思い込んでいた私が悪いのです。

ベリーダンスはいくつになっても楽しめるもの、エイジレスですべての女性が楽しんでいるものだという認識が私の中にあれば、私もあれほど驚きはしなかったしょう。
すべては私の認識不足ナノデスヨ。

Simplog


さてさて。
『双雲塾』に参加したとき、双雲さんが登場してマイクを持つなり白髪の話を始めました。

出て来る時に鏡をのぞいたら2本の白髪を発見し、それにショックを受けたのだけれど、これは生物学的なショックなのか、それとも個人的なショックなのかとかそういう話。

もし、私たちの前提条件に「白髪が年老いた証拠で悪いもの」という思いがなければ、ショックを受けなかったのではないか?

もし、ゴキブリは素敵な生き物だと言う前提条件があれば、あんなに親の敵のような形相で殺しはしないのではないか?

文化や時代が違えば許せるものがたくさんあるのでは?
そんな話から双雲塾はスタートしました。

これね、すべてに言えることだと私も思います。

先日観ていたテレビで一夫多妻制ならぬ一妻多夫制の文化にある家族を紹介し、夫と結婚した10年後にその夫の弟と結婚した女性が登場していました。

しかも、この3人が同じ家に住み、子供を次々ともうけているのです。

最初の夫に嫌ではないのかとインタビューすると

「いえいえ、妻も弟のことも誇らしいですよ」

そんな風に答えていました。

前提条件が「これは当然の文化である」と認識していれば、そこには怒りすら沸かないのか?それとも感情を無視した諦めか。

とにかく人間の脳は「前提条件」に反応して、その感情すらもコントロールすることが出来るということです。

私たちが日常生活の出来事にショックを受けたり、傷ついたり、喜んだり、悲しんだりするのは自分の中にどんな前提条件があるからなのか?

そこに目を向けて、傷ついたとき、悲しくなったとき、苦しくなった時に

「この前提条件を変えることは出来るかな?」

と自分自身に問いかけてみることがとても大切だな~と思う、2015年の夏なのでした。



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