対話を重ねることでよみがえる愛

書きかけの記事が何本もあるのですが、どうしても先にこちらをシェアしたかったので、先にこちらを・・・。

もしかしたら、Facebookをしている方しか見られないかもしれませんが、パートナーシップに悩んでいる方はぜひリンクから読んでみてくださいね！

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20代の前半で原因不明の難病を患い、

強力な薬の副作用で徐々に視力や聴力を失い始めているリツココと、
「すぐに治るだろう」と楽観的に捉えて結婚したオカビー。
　

原因も病名も分からないまま過ごした20年。
ようやく診断された病名は『線維筋痛症』
２人の闘病生活は発症から２０年以上すぎた今も続いています。
　

来る日も来る日も激痛に苛まれ、何も出来ず、
ただただ彼やまわりの人の負担になっているのではないかと
自分を責め続けたリツココ。
　

対話を避け、自分の殻に引きこもったオカビー。
　

まだ２人にはお会いしたことがありませんが、
私が２人を初めて知った頃、
リツココはまだどこか少しいじけていたし、
オカビーはたまに家出したりもしていました（笑）
　

そんな２人でしたが、

「もう死んでしまうかもしれない」

という苦しみの中からお互いの大切さを再認識し、
また元のように愛し合うためにきちんと向き合い、対話を始めます。

理解してもらえなくて、でも本当は理解したくて、
すれ違っても、ぶつかっても、何度も何度も２人は会話を続けました。
　

その結果、

「何も出来なくても存在するだけで良いんだ。私は愛されている」

ということに気がついたリツココは、
卑屈になることなく愛されていることの歓びをとことん味わい尽くす努力を始めました。