どうして生理が「氣枯れ(穢れ)」なのか分からないです!
というご質問をいただいたので、私の「氣」の辞典とじっくり向き合って、考えた結果をお伝えします。
いつも書いている通り、人間は脳という司令塔を通して「氣」というエネルギーを使いながら生きています。
「氣」というのはどこにあるのかというと、あらゆるところにあります。
ですから、人間の身体も感情もすべて「氣」で出来ているということになります。
一番、理解されにくいのが感情や思考も「氣」で出来ているという点だと思うのですが、こんな風に想像してみてください。
誰かや何かに対して
「嬉しいな」とか「大好きだ!」という感情が生まれたとき、血液の細胞の一部がピンクのハート形に変形したとします。
このピンクのハート形の細胞が全身を駆け巡って、人は
「ああ、幸せだな」
と感じます。このピンクのハートが良い「氣」です。
逆に、誰かや何かに対して不快な感情を抱いたとき、「氣」は暗いハートに変化し、どんどん下の方へと流れて行きます。これが「氣が沈んだ状態」です。
ネガティブな感情で「氣枯れた(けがれた)」氣は、全身を駆け巡る事なく、どんどんと下へと沈んで行きます。
だから、足の裏から「氣」が出て行くと言われているのですが、良い氣と穢れた氣の循環が悪いと、身体の一部にどんどん良くない氣が溜まっていきます。
その「良くない氣」が溜まる場所が女性の場合、子宮なのです。
特に人への恨みや憎しみと言ったネガティブな感情は子宮に溜まりやすく、子宮系の病気(主に子宮がん)になりやすいと言われるのもそれゆえかもしれません。
ところが女性には月に一度、生理があります。
細胞に閉じ込められた穢れた氣を月に一度、経血とともに体外へ出す儀式、これが「生理」なのです。
だから、その一カ月で溜め込んだドロドロした感情を身体から排出する生理期間中を「氣枯れ(けがれ)」として、神社の神様などは好まれないのではないのかな?と思います。
では、生理のない男性は「射精」によって、氣枯れを落とすのかというとそうではなく、男性は汗によって、枯れた氣を体外に排出します。
だから、男性は女性よりも力仕事に向いた体格が授けられているのだと思います。
ただ、汗をかくだけでは十分な禊(みそぎ)が出来ないために、修行僧などは滝業などを行う必要があったのではないでしょうか(あくまでも私の個人的な見解です)
こうして考えてみると、悩みの多かった月や、イライラが多かった月は、生理痛が酷かったり、生理中のイライラが激しいような氣がします。
それだけ、ひと月分のイライラが多かったということでしょうね。
みなさんも神社に参拝する時は、なるべく清らかな心でいけるように氣を使いましょうね。
これから出掛けるので、今日はここまで。
みなさんも良い週末を
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