ちなみに私が過去に唯一作ってあげたキャラ弁はコレ↑
キャラ弁であってキャラ弁でなし!
幼稚園児には難易度の高いキャラ弁に、ウケたのは先生のみ!?
そんなことはさておき。
とにかく、初めてのキャラクターもの入りのお弁当に心をウキウキと弾ませながら幼稚園へと向かった次男君。
さぞかし喜んで食べて帰って来るだろうと思ったら、バスから降りて来るなり少ししょんぼりしながら
「お友達があれは、ジバニャン(妖怪ウォッチのキャラクター)じゃなくて、ただのネコのかまぼこだっていうの・・・。そうじゃないよ、ジバニャンだよって言うんだけど。ウソだって言われたの・・・」
と寂しそうに呟きました。
すると、それを聞いた長男君が、
「でも次男くんはあれがジバニャンだと思うんでしょ?嬉しかったんでしょ?だったらそれで良いんだよ。お友達の言うことなんか氣にしなくていいんだよ。次男君は次男君なんだから、嬉しかったんならそれでいいの」
とすかさず慰め、それを聞いたお兄ちゃん大好きっ子の次男君の顔がたちまちぱーっと明るくなりました。
長男君、母の教えがしっかりと身に付いております( ´艸`)
傷つくという体験も人の心の痛みを知るという意味ではとても大切なことです。
だから、傷つかないようにケガをしないように、先回りしていろいろなことをしてあげたいとは思いません。
でもね、やっぱり我が子が誰かの言葉に傷ついたという話を聞くと、こちらも傷つくし、相手の子のことも嫌な子だなって思ってしまいます。
以前、長男君がやはり同じようにお友達の言葉に傷ついた時に、全く同じことを長男君に言いました。
要するに、
意地悪をしたくなるのはその子の問題であって、君が悪い訳じゃない
(関連記事「怒りん坊を治す方法」)
氣にする必要はない
(関連記事「いつも自分ばかり責められるというのは勘違い」)
ということを、子供にわかりやすい言葉で伝えたのです。
これを伝えた時の長男君の表情も、次男君と同じようにぱーっと明るくなりました。
それから数週間。
それまで毎日のように聞かされていた、今日はこんなことを言われて嫌だった、意地悪されたという話が一切なくなりました。
我慢しているのではなく、本当に気にならなくなり、
「自分は自分でいいんだ~」
という自信がついたようです。
気にならないから、傷もつかない。
そうすると、昨日まではいじめっ子だと思っていた相手とも仲良く出来るようなんです。不思議ですね。
そうなると、私の方もちょっと憎いと思っていた相手の子のことが全然なんとも思わなくなるんですよね。
子供のうちにこういう受け取り方を教えてあげることが出来て良かったな、自分のために。と思います(笑)
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