この時受けた検査結果詳しく聞きました。
初めて病院で受けたのですが、細かく説明してある紙もらえた!有難い!!
生活年齢 4歳3ヶ月
運動・姿勢 DQ73(3歳1ヶ月) 前回DQ100
認知・適応 DQ82(3歳6ヶ月) 前回DQ68
言語・社会 DQ88(3歳9ヶ月) 前回DQ81
全領域 DQ84(3歳7ヶ月)
前回DQ76
DQは少し上がったものの、境界域。
生活年齢と約8ヶ月ほど遅れているのは前回と変わりなし。
以下心理士さんより~
【様子】
・急遽検査をすることになったが、楽しんで検査に取り組むことができた。
・検査室に入ると検査道具が気になって近付くが、声掛けで手を止め指示に従えた。
・うまくできた時には母の方を嬉しそうに振り返り、分からない時は「何?」と聞く。母の存在が本児の良い支えになっていた。
・終盤少し体が動くようになったが、椅子に座ったまま、検査を受けたいという高い意欲は変わらなかった。
【所見】
〔特徴的な反応例〕
姿勢・運動:『ケンケン』は片足だちでバランスを取ることが難しく、前に進むことはできなかった。
認知・適応:『折り紙』『正方形模写』ではどちらも見本を注意深く観察しながら取り掛かるが、折り紙は線のずれが大きくなり、正方形模写は直角がとれずに丸みを帯びた形に。本人も見本との違いを理解し不満そうにしていた。
『人物完成』ではモデルの手足は描かずに、すでに書いてある体のラインをなぞるだけだった。
言語・社会領域:『了解Ⅱ』の火事では『救急車を呼ぶ』、乗り遅れは『車で行く』と答え状況をイメージしてふさわしい行動を答えられる。
数はかぞえられるものの、指定した数を容器に入れる際「これだけ?」と指で示して尋ね自信がなさそうにいれる。
『左右の弁別』は聞くたびに答える側が変わる。
〔発達状況および行動の理解〕
精神の発達については3歳後半の発達状況を示しており、境界域の知的レベルに分類される。課題のうち『了解』は4歳前半級まで正答しており、言葉や概念等についての課題は他に比べて得意である。
一方で、運動面や手指の功緻性は年齢と比べて弱さがみられる。
また、人物画や『左右の弁別』の様子から、自己のボディイメージの認識もやや弱いようである。
数の概念については、数を数え上げることはできはじめているが、指示された個数を選び出すような数の操作は難しい段階。
〔今後の支援〕
身近自立やお手伝いは、手の動きを育てると同時に社会性の発達へ繋がる。
靴を揃える、洗濯物を洗濯バサミから外す、それをたたむなど可能な範囲で本児に任せてみると良いでしょう。
お手伝いをした後は、よく褒め自信や達成感を育んであげましょう。
また、数かぞえについては、おやつの時に「◯個づつ配って」等お願いするなど、数を使った遊びを増やすことが望まれる。
ボディイメージの幼さ!!
私も療育先でも気付けていなくて、発見できて良かったです!
それから、療育では私の希望もあり「コミュニケーション」に重点をおいて計画立ててもらっていましたが、検査結果を伝えると
1、運動面も加える
2、一番にこだわる事が多いがこの自信のなさからきている(のが大きいので)支援していきます
とおっしゃってくださいました。
遅くなりましたが、記録記録。