お年玉付年賀状の3等の切手シートを交換してきました。
熨斗(のし)を束ねた絵柄だそうで華やか!
なんとなく、NHK大河ドラマ「光る君へ」を連想させるデザイン。
観てますか?
雅な衣装も、ドラマの見どころですよね!
衣装デザイン担当の諫山恵実さんの記事『“かさね”のカラーコーディネートはおもしろい!』が公式サイトに載っていました。
平安時代の貴族の着物の色使いは、季節感を大切にした決まりごとがあるのですが、ドラマでは、
“季節感はいったん忘れ、
人物や一族ごとにテーマカラーを決める”
という方針になったそうです。
吉高由里子さん演じる"まひろ" のテーマカラーは、紫!
後の紫式部ですから、そりゃそうだよね!
ただ、それはだいぶ先の話。
なので、序盤は紫を出し過ぎないよう、オレンジ系の衣装に差し色として紫を合わせているんだそうです。
現代の服では、ハロウインの仮装?だと思われそうな配色ですが、違和感がない!
今後は、紫がメインの衣装へと、少しづつ変化していくのかな?
紫の使われ方に注目して観ていきたいと思います。
まひろ家は、オレンジ・黄色系でまとめられ、藤原道長家は寒色系、源倫子家は暖色系にざっくりと色分けされているようですよ!
平安時代は、独自の和文化を築いた時代。
染色技術が発達し、伝統的な衣服の色彩にも顕著に現れました。
例えば、1枚の着物の表と裏の配色を楽しむ色の"かさね"や、幾重に重ねて着用(十二単)する多色グラデーションの"かさね"。
現代では、
表裏の色違いは、リバーシブル、
重ね着は、レイヤードですね。
身分に応じた位階の色があった時代でもあります。
柄本佑さん演じる藤原道長の仕事着は、赤を着用!
もっと上位の方々は、黒を着ています。
出世とともに、道長の身に着ける色にも変化があるかな?
平安朝ファッションの色使い、いとおかし!
今後のストーリー展開とともに、楽しみです。
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