なぜ、ブルー×ボルドー配色が素敵に見えるのか…?

 

ファッションブロガー日比理子さんのブログでの色の考察がすごい!!下矢印

ur's webページより

 

記事の中に、

(陽子先生にも聞いてみようっと。)

の一文を発見。目

独り言かもしれませんが、私も考えてみました。

といっても、同意
!!

「不調和の調和(コンプレックスハーモニー)」と呼ばれる配色テクニック!

ファッションでは、ぜひ知っておきたい配色理論です。

そして、きわだち!

 

これも、同意!!

サイトの画像と理子さんの図解を参考に言い換えると、ライトブルー×ダークレッド配色。

 

 

2つの“きわだち”

ひとつは、色みの赤と青。
もうひとつが、色の明暗。

 

ふつうなら、まとめるのが難しい関係の配色です。

 

◆ブルー×ボルドー配色


では、なぜ素敵に見えるのか?

私が思うに…、


1赤の面積

少量のボルドーが目を惹きます。

程よいきわだち!

 

2色の濃さ
色の明暗差をつけながら、色の濃さでは派手過ぎず、地味にも見えない配色。

3色のイメージ
心理的にも、互いに反対の要素を持つ色の関係。


43色配色
パンツの黒も含めて考えると、赤×青×黒。

トリコロール配色
フランスに代表されるように、赤×青にもう一色、白や黒を合わせると、コントラスト感のある3色配色になります。

ビビッドカラーではないので、明瞭な印象は控えめな赤×青×黒の3色配色です。


ということで、なぜ、この“ブルー×ボルドー配色”が素敵に見えるのか??

まとめ
「不調和の調和(コンプレックスハーモニー)」配色テクニックが使われていること。


色みや明暗に差をつけながら、ハイ・コントラストには見せない。

ではないか?と、考えました。

 

ファッションのコーディネートで惹かれる配色の理由を理論的にも探れる理子さん。

これを徹底できるから、色の選択のプロセスも楽しめるんだろうな…。

問いかけ?ありがとう。


 

パーソナルカラー判定で使用する青と黒のドレープ(色布)を服っぽくして、バッグと合わせてみました。

 

秋の始まりを感じる季節に合う配色ですね。

 

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