世界的に有名な琥珀の産地、ポーランドのお土産のペンダントトップ。
先月、欧州へ行っていた父からです。
ありがとう。
女系家族なので、5人分。
色みもデザインも、それぞれ違います。
こういう時、選ぶ権利は、実家で集まった際にジャンケン勝負です。
私としては、一般的に「琥珀色」と言われる一番右狙い
熱くジャンケンに臨み、選択権を獲得しました。
琥珀は、数千万年の年月をかけてできる、天然の化石。
古くから、宝石として珍重されてきました。
JIS採録の「琥珀(こはく)色」は、 こちら。
色再現は、JIS採録の「琥珀色」の近似値
「琥珀色の夜明け」「琥珀色の瞳」などと表現されたり、ウイスキーの色に例えて使われたりしますね。
フリー画像
私には、とろ~り、はちみつの色。
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外来色名では「アンバー」。
「琥珀色」と「アンバー」は、JISでは同じ色。
系統的な色の分類では「くすんだ赤みの黄」。
ですが、宝石やウイスキー、瞳の「琥珀色」は“くすんだ”というより、光を通す澄んだ色。
この半透明のオレンジ系の茶褐色が一番親しみがありますが、白や乳白色、黄色、青みや緑みがかった色もあるようです。
ちなみに、琥珀は、虫入りが価値が高いんですよね!
数千万年前からの輝き。
これからも、時間をかけて楽しみたくなる「琥珀色」です。
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