大好きな村井理子さんの著書「兄の終い」
映画化されたなんて知りませんでした!
これは観に行かねばです!
⭐️
あとこれ観ました。
黒沢清「CURE」
役所広司、萩原聖人
それからこちらも。
松本清張「砂の器」
原作では、現代音楽家の和賀英良の音楽は「ミュージックコンクレート」で、難解で前衛的な電子音楽ですが、映画では非常に分かりやすいポピュラーミュージックのような…?
また、第二、第三の殺人が起きるのですが、それは描かれておらず。
刑事役の丹波哲郎が存在感あり、体温が伝わって来るようだったのに対し、加藤剛が二枚目過ぎてというか、顔がいいだけというか…(酷い🙇♀️)
過去のシーンも長過ぎたかなぁ。
いずれにしても、戦後の闇を描く作品群(「ゼロの焦点」「黒地の絵」など)はどうにも逃れられない時代の暗部や偏見、人間の業が黒い塊となって迫って来ます。
あと、映画の中では、今は無くなった昭和の風景、乗り物(車や国鉄)、インテリアなどが沢山出て来て、昭和の人間としては見ていてホッとするものがありました。
いや、繰り返しになりますが、丹波哲郎素敵でした!
オカルトなおじさんのイメージが覆されました。