コミケに行く為の準備と心得

コミケに行く為の準備と心得

夏・冬開かれるコミックマーケット、通称「コミケ」
そこへの行き方、マナー、実はけっこう過酷な状況、そしてそこにある魅力。
初めての人にも分かる、コミケ入門情報をお届け。

コミックマーケット(通称:コミケ)(コミケ82’は2012.8.10~8.12)

これを聞いてまず普通の方が考えるのは”オタクの集まり”でしょう。

しかしそこには、それだけでは言い表せない沢山の人達の集まりと、繋がり、趣味があります。


メディアでも露出が多くなり、いってみたい気になるという人も多いでしょう。

しかし、コミケは混沌としているようで結構厳格なマナーとシステムがあります。

何も知らずにそこに行くと、痛い目に会うのは、行った人ならばみな知っているはず。

私もその1人です(笑)


なので、出来れば偏見を持たず、でも出来るだけ対策とマナーをしっかりと頭に入れてもうすぐ始まるコミケに是非行っていただきたいです。


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前回すっかり書き忘れていましたが、コミケの楽しみの一つに企業ブースといわれる場所があります。

コミケに参加しているサークル(アマチュア)とは違い、企業(プロ)が出店し自ら企画会社のアニメやゲームなどを紹介しています。


もちろん物販もしていて、たまにコミケ限定グッズなどを売ったりするのでかなりの戦場になります。

コミケに一般参加する方々にはこちらが目当てだという人もいますね。

あらゆるイベントに先駆けて、しかも限定グッズといわれたらプレミアがつきますから、マニアな方は必死になってしまうようです。

この限定品を求めて徹夜組みなんてものも出来ていますが、徹夜は絶対ダメです!

これについては、いろんな面からまた詳しく解説します。


企業ブースといえば、今年は鳥取県が出店していると言うことで話題になっていますね。

「マンガ王国とっとり」という名前らしいです。

鳥取県は、げげげ鬼太郎で有名です。

そういう面でも、鳥取県は県を上げてアニメ事業に参加しています。

コミケも鳥取で是非開催しないかと言う話まであったそうですね。

2000年の3月に特別企画として沖縄でコミケがあったこともあったので、そんな感じでいつか開催されるのではないかとちょっとワクワクしてます。



企業ブースは、よく見るアニメの制作会社さんが参加していることが多いです。

そちらも覗いてみるのもいいでしょう。


時事的なお話なので、ちょこっと。


6/1にツイッターでは一時トレンドになりましたが、夏コミのサークル参加当落発表がありました。

いったい何事かと思った方も多かったかと思います。


コミケは、会場に足を運ぶ事は誰でも出来ますが、そこにサークル参加(机をもらって出店する)事は申し込んだ人しかできません。

夏コミの申込は実は今年の2月にはもう締め切られていました

コミケにサークルとして作品を出したい場合は、半年も前に申込をして参加意思を示さなくてはならないのです。

そして、そのサークル参加ですが、申す込んだ人全てが出来るわけではありません。


3日間あるイベントの間にサークル参加するサークルの数は35000。

しかしそこに対して申込は、50000を越えます。

15000以上のサークルは抽選漏れをしてしまうんですね。


なので、コミケのある日の2ヶ月くらい前にはみなそわそわとし出します。

この夏自分がコミケにサークル参加できるか出来ないか。

その可否によって、自らの作品を発表する場が一つ消えてしまう可能性があるわけですから、皆さん必死ですよね。

そもそも、コミケって何をしているの?ってひと、多いですよね。


コスプレイヤーさんが結構テレビ露出が多くて、コミケで行われている本当のことを知らない人多いですよね。

なので、何も知らずにコミケに行くと

・突然なんの合図もなく人が列を作り出す

・なぜがキャリーカートを引っ張っている人がおおい

・大変重そうな鞄を大事そうに抱えている

なんて場面に出くわすことも多々あります。


そうこれが、コミケ常連者がよくする行為なんです。

(あまりマナーの良くないことも一つ含まれていますが)

コミケに来る人の殆どは「同人誌」「同人グッズ」「同人CD」「同人ゲーム」を求めてやってきます。


同人誌の代表的なものは、アニメや漫画の二次創作し自費で作った本ですね。

市場に出ているコミックスのように分厚いものではないことが多く、よく「薄い本」なんて言っています。

内容はガッツリ濃いですが。

もちろん一次創作(オリジナル)もあります。有名どころではTYPE-MOON(奈須きのこさん)

イラスト集などもあり華やかなものですよ。



同人グッズでは、自らキーホルダーを作ったり、デザインしたものを製作会社に頼んで作ってもらったりします。

ラミネートカード(ラミカ)もこの部類に入りますね。

また、抱き枕なんかも作ったり出来ます。

去年は「アカギ抱き枕完売!」とツイッターで大騒ぎしてましたね。


同人CDは自ら作詞作曲した曲を、自費で製作し販売するものです。

有名なところではSound Horizonは昔同人音楽サークルとしてコミケに出ていました。

最近ではニコニコ動画で有名になった歌い手、ボカロPが自らの曲を手売りする為に参加することが多いですね。

(ボカロ同人に関してはマナーの問題が騒がれているのでまた別で記事に書きます)


同人ゲームは、自ら作ったゲームを売るというものですね。

サウンドノベルなど色々ありますが、代表的なものはやはり上海アリス幻樂団の「東方Project」でしょう。

よく東方のコスプレなどありますが、この作品に出てきたキャラクターです。



ここでは語りつくせていないものが沢山あるのですが、このような作品を発表する場としてコミケという場所があります。




こんな机↑


会場ではよく公民館などで見る簡易の机があると思いますが、この机の半分ほどのスペースを自らの出展ブースとして与えられます。

そこに自分の作品を並べ、やってくる人に販売します。

お祭りでいうところの出店のような感じです。


そこにそのサークル参加している方のブースのファンの人達がその出品物を買いにやってきます。

下手をすると1kmも列が出来ることがあります。


何故そこまでして買いに来るのか?

それは、殆どのサークル参加者たちがこのイベントで自らの作品をはじめて販売するからです。

ファンならば、発売日に発行物が欲しいですよね。

ゲームソフトや漫画を発売日に買いに行くようなものです。


この発行物を買いに来る為にわざわざ遠方から東京まで上京してくる人もいます。

それほどまでの魅力のある作品を出している人達が集まるイベント。

それがコミケなのです。

まずはコミケについて



そもそもテレビでは、コミケという名前とコスプレイヤー、そして痛車など、コミックマーケットと言う側面しか報道されていません。

なので、結局「コミケって何なの?」という人が多いです。

もし、あなたが何も知らない知り合いに「コミケってなに?」と聞かれたときになんと答えますか?

私も似たような経験があります。

母からです ( p_q)


結局はテレビ報道の通り「オタクの趣味があう人達が集まって、コスプレしたりするイベントだよ!」としか母には説明できませんでした。

知らない人には、コスプレなどの話をしていれば大体の人は納得してくれます。

母もそれで大体納得してくれました。

ある知り合いにコミケに行っていることがばれたとき、

「どんなコスプレしてるの!?」としつこく聞かれたことがあります。

それくらい コミケ=コスプレ の構図は普通の人達に浸透しているのかもしれません。

しかし、コミケとは本来コスプレが中心ではありません。


コミケとは、日本が誇る世界最大の同人誌即売会イベントのことです。

決してコスプレが中心ではないんです。

はい、また説明しにくい言葉が出てきました。

同人誌ってなに?ですよね。


簡単に言ってしまえば、自らが作った趣味の本を自分で印刷し自分で発行する本です。

昔、歴史の明治辺りの授業で「白樺」とか習いましたよね。

あれもれっきとした同人誌なんです。

もともとの始まりはそういう文学作品からで、その後アニメが盛んになりアニメの同人誌が出来始めることになったんです。


よく母親世代に同人誌の話をすると

「あなた、すごいじゃない!」と言われます。

完全に勘違いしてますね。

私を志賀直哉か何かのように思ったのかもしれませんが、今は随分意味合いが変わってます。


もちろん、純粋に文学史を書いていらっしゃる方もいます。

自作のライトノベルを書いて自費出版している方もいます。

自作のオリジナル漫画を描いている人もいます。

デザインが得意で、デザイン集を出している人もいます。

コスプレイヤーさんが自分の写真集を出していたりもします。

そしてよく知られる、アニメの二次創作(元のアニメを題材に、自分でサイドストーリなどを考えて作る)の本を作る人もいます。

自ら歌を歌ったCDや、今流行のボーカロイドに歌わせたCDを作りそれを出している人もいます。

自ら雑貨を作って、それを売っている人もいます。


それらを全て含めて、同人誌といい、それを大規模な即売会として行っているのが、コミックマーケットなんです。

大分私の個人的な解釈と見解も含まれていますが、お分かりいただけたでしょうか。


もちろんコスプレイヤーさんや痛車が集まってくるのも、今ではしっかりとしたコミケのイベントのみどころとなっています。

彼等抜きでは、もう今のコミケを語る事は出来ないでしょう。

でも、やはりもともとのコミケの意味や同人誌の歴史についても知っておいてもらいたいなと思います。



こうやって考えると、

コミケはオタクが集まって怖い、気持ちが悪い

と思っている人達の見方もまた変ってくるのではないかと思います。



コミケとは関係ないことをまず書いてしまうのですが、どうぞお許しください。



このたびは僭越ながらコミケとは何ぞや?ということを書いてくことにしました、「一般参加遠方組み」です。

この名前は流石に呼びにくいので、ひろさんとお呼びください。

何故ひろさんかって?

昔私が住んでいたのは広島だからです!

(今は東海地方に引っ越してきていますが)

(お陰で東京に近くなったと錯覚して先日車でイベントに東京まで行きました)

私のこれから書くコミケ経験談はほぼ広島からのお話が多いので、特に遠方から東京に行かれる方にお勧めです。


良くあるコミケガイドもしたいのですが、

やはりコミケに来る人は場所も手段も違いますからね。

是非その辺りも、参考にしていただければと思います。



これまでそれなりにイベントに参加してきましたが


あ。参加、という意味もなかなか分かりにくい表現ですね。

同人即売会系のイベントではイベント会場に行くだけでみな「参加」という表現を使います。

その参加する中には一般参加と、サークル参加に分かれ、

一般参加は、会場に出品されているものを買いに行ったりする人

サークル参加は、その出品側の人

です。


コミケなどのイベントは、そのイベントにやってくる人達みんなで成り立つものです。

なので、そこに来る人達は来客者とはいわず、みな参加者といいます。


あまり参加参加言ってると、参加がゲシュタルト崩壊してきました(@_@)


あ。はい。


イベントに参加してきましたが、サークル参加と一般参加は半分半分くらいです。

それなりに参加していても、やはりまだわからないことや、思いもよらない不測の事態に陥る事は多々あります。


ほんの数年くらいしかない経験の中からですが、皆様に役立つ情報をご提供できたらと思います。