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コツコツ金貨・銀貨・紙幣収集~コインコレクターのブログ~

マイペースにコツコツと金貨・銀貨・紙幣収集をしています。アンティークコイン、モダンコインに関することを色々と書いていきます。


イタリア 20,000リラ札 1975年

発行年度:1975年
カタログNO:104

 



紙幣のコレクションには絵画的な楽しみがあると思う。

コインとは違って、紙にハッキリと描かれた肖像画などが魅力的だ。

そして、安価で入手できる点も、コレクションしやすい利点だと言える(もちろん高額紙幣は存在しているけど、コインと比べれば割安感が強い)。

 

 

1975年に発行されたイタリアの20,000リラ札は、

表が「ティツィアーノ・ヴェチェッリオ」の肖像画になっている。

彼は盛期ルネサンスのイタリア人画家で、1500年代に素晴らしい作品をいくつも生み出している。

 

裏面には彼の作品のひとつである「聖愛と俗愛(1515年)」が描かれていて、

日本のお札には無い、芸術オーラが漂っている。

 

なお自分は絵画に詳しくないので、聖愛と俗愛の作品に関しては、

ぜひグーグル先生に聞いてもらいたい(笑)

 

コレクションとして、見ていて飽きない紙幣であることは間違いなーい。

ちなみに、この20,000リラ札は人気が高く、

「WORLD PAPER MONEY」の記載価格はUNCで425ドルとなっている。

 

 


 

 

 

 

 

スペイン 25ペセタ金貨 アルフォンソ12世

 

発行年度:1882年
発行枚数:414,000枚
直径:24.0mm
重量:8.06g
金品位:0.90
カタログNo.:KM687

 

 


スペインは魅力的なコインが多い国だと思う。
またイギリスと比較しても、まだまだ割安感が感じられる素晴らしい状況にある。

 

アルフォンソ12世は、1875年~1885年と在位期間が短い。
また年齢も、18~28歳だった為に、肖像画は若々しくイケメンである。

 

 

25ペセタ金貨は、直径が24mmとなっている。
イギリスのソブリン金貨は、直径が21.5mmなので、一回り大きいサイズに設定されている。
実際に並べてみると、大振りな金貨として存在感があり良い感じ。

 

 

小型金貨は年号揃えが楽しい。

 

アルフォンソ12世の25ペセタ金貨は発行枚数も多く、コレクションには最適。
ネックとなる年号があるシリーズは、

結構揃えるのがツラいんですよね、そういった悩みがないことは素晴らしい(笑)

 

 

 

 

イギリス ジョージ2世公式戴冠記念銀メダル

 

発行年度:1727年
発行枚数:800枚
直径:34.8mm
重量:18.42g

 

 

 

 

 

1727年にジョージ2世の戴冠記念として作られた銀メダル。

メダルらしく立体的なデザインで、存在感が非常にある。

 

300年近く前に作られており、

発行枚数も800枚と少ないので希少価値があるメダルだと思う。

 

表面は、ジョージ2世の左向きの胸像。

裏面は、豊穣の角を持つブリタニアから王冠を授かる玉座のジョージ2世が描かれている。最近のモダンコインでは、こういったデザインが無いので歴史を感じる。

 

 

ジョージ2世は父であるジョージ1世が急死したことで、英国王になった。

父は女癖が非常に悪く、国民からの支持も低かったが、

残念なことにジョージ2世も「小生意気だ」と陰口を叩かれるような境遇にあった。

 

しかし、軍人としての素質は素晴らしく、

1740年のオーストリア継承戦争でフランス軍を撃破する功績を残している。

ちなみに、このオーストリア継承戦争が、英国王が直接陣頭指揮をとった最後の戦争である。

 

当時は人気がなくても、

現代から振り返れば「大英帝国の礎を作った国王」といっても良いんじゃないかなあ。

そういった歴史を知っておくと、このメダルを眺めていると様々な妄想が広がる。