イギリス ジョージ2世公式戴冠記念銀メダル
発行年度:1727年
発行枚数:800枚
直径:34.8mm
重量:18.42g
1727年にジョージ2世の戴冠記念として作られた銀メダル。
メダルらしく立体的なデザインで、存在感が非常にある。
300年近く前に作られており、
発行枚数も800枚と少ないので希少価値があるメダルだと思う。
表面は、ジョージ2世の左向きの胸像。
裏面は、豊穣の角を持つブリタニアから王冠を授かる玉座のジョージ2世が描かれている。最近のモダンコインでは、こういったデザインが無いので歴史を感じる。
ジョージ2世は父であるジョージ1世が急死したことで、英国王になった。
父は女癖が非常に悪く、国民からの支持も低かったが、
残念なことにジョージ2世も「小生意気だ」と陰口を叩かれるような境遇にあった。
しかし、軍人としての素質は素晴らしく、
1740年のオーストリア継承戦争でフランス軍を撃破する功績を残している。
ちなみに、このオーストリア継承戦争が、英国王が直接陣頭指揮をとった最後の戦争である。
当時は人気がなくても、
現代から振り返れば「大英帝国の礎を作った国王」といっても良いんじゃないかなあ。
そういった歴史を知っておくと、このメダルを眺めていると様々な妄想が広がる。

