『なんぞころびやおき 大極楽本尊郷篇』⑯ | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『なんぞころびやおき 大極楽本尊郷篇』



峠杣一日・著

つるりと迷妄蘇生(めいまうそせい)の脱皮を終へた迷妄宝船(めいまうたからぶね)。

狂乱(きゃうらん)の嗤(わら)ひを絶叫(ぜっけう)しつゝ、八つの鎌首(かまくび)からは迷妄爆弾否800(めいまうばくだんいなはっぴゃく)を、船体甲板部からは迷妄俵弾(めいまうたはらだん)をぽんゝゝと投下。

三途の川(さんづのかは)と賽の河原(さいのかはら)を、めたゝゝの滅多矢鱈(めったやたら)に爆撃し始めるのであった。

(♪挿入歌:まよひのをろち)(二番)

(男女)
われらはをろち まよひのをろち
けふもごちそう のみこむぞ
(男)
むしけらうじむし たはけもの
(女)
どいつもこいつも なうたりん
(男)
とんでひにいる みちづれゑじき
(女)
ほらわなのみつ あとのまつりよ
(男女)
ゆめもなさけも かれはてた
われらはをろち まよひのをろち

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つゞく。