『なんぞころびやおき』⑤ | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『なんぞころびやおき』



峠杣一日・著

蓮権現(はちすごんげん)となった転何(ころびなんぞ)が切(せつ)に願ふのは、一人ひとりが生きてゐる内に常の理(とはのことわり)に結ばれて行く事だ。

私とは何かといふ人生の根幹が育たなければ、何も始まらない。

未来×過去=現在
子孫×祖先=私達

私とは未来を産み出す働きとも言へるのであって、即ち倶(とも)に美(うるは)しき三つ子の魂なのである。

壺舟和尚(こしうをしゃう)に見送られ、枕木山を発(た)つ。

起き上がり小法師の乗り物で空を飛び、いざ目指すはあれかし山のあれかし大明神である。


***********

<本の紹介>

甦れ日本古来の人生観。
常の理・三つ子の魂。
世は常の親子なり。

『扨抑双紙 以千代安礼賀志』(峠杣一日・著)
送料込1,980円

(詳細は1/6の記事を見て下さい)

190227_201148.jpg

【切火のお晴】(きりびのおはる)

隠岐国は知夫里の里に住まふ御転婆娘。切火の乗り物で空を飛ぶ。浄土双六が好きで狸の駒を使ふ。

***********