『豆鼕講座(お豆さんの豆講座)』第五十二回:常の理の化身 | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『豆鼕講座』(お豆さんの豆講座)

第五十二回:常の理の化身(とはのことわりのけしん)

峠杣一日・著

人は、一(いち)の味はひを求めて生きてゐる。

人は、一(いち・常の理)の化身であるからだ。

また一(いち)を生きる意志は親子の列なり、即ち家の命である。

家の命を生きる生命である人間は、常(とは・永遠)の一(いち)の火が燃えてゐる姿であらう。

命の無い機械になってはつまらない。

祖(おや)の思ひは、常の理(とはのことわり)を現しておくれ、いちよあれかし、に尽きるのである。


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<本の紹介>

甦れ日本古来の人生観。

『扨抑双紙 以千代安礼賀志』(峠杣一日・著)
送料込1,980円

(詳細は1/6の記事「発売」を見て下さい)

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【日出居士】(ひのでこじ)

伯耆国は三朝の里に住まふ山伏。空飛ぶ高下駄で雲路を駆け、月虹の水で酒造を営む。里人を常の理へと導く道士である。

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