『豆鼕講座(お豆さんの豆講座)』第十六回:黄金わくゝゝ恵比須さん | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。


『豆鼕講座』(お豆さんの豆講座)

第十六回:黄金わくゝゝ恵比須(えびす)さん

峠杣一日・著

私とは、一(いち)を現さんとする働きである。

其のためには、順行精神を育む事が必要。

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黄金の恵比須さん、わくゝゝ恵比須顔で曰(いは)く、

「めでたやはや、順行精神の涌き出づるなり。

此れぞうれしや、涌くわくぞい」と。

みごと満身(まんしん)の恵比須顔の前には、皆すっかり常(とは)の大海原へと釣り上げられるのである。

其の日暮らしのしどけなき間に合ひを去り眩(まばゆ)いよろこびの朝(あした)を呼ぶのは、常の理(とはのことわり)を育むわくゝゝなのだ。

あゝ、黄金わくゝゝ恵比須大明神。