『あれかし大明神 (扨抑物語 第二幕 76)』 | 『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

『さいはひよいち』日本古来の人生観 常の理三つ子の魂 島根半島は勾玉宝船 山陰(島根鳥取)はたまをろち瑤大蛇 あれかし山の峠杣一日・著

島根県松江市東出雲町、あれかし山の峠杣一日です。
島根半島(島根島)は勾玉宝船、山陰(東方鳥取瑠璃光藥師少彦名神、西方島根極樂阿弥陀大国主神)は瑤大蛇(たまをろち)。常の理(とはのことわり)あれかし大明神鎮まる意宇の古都から常の親子(085)の物語を書いてゐます。

あれかし大明神
~扨抑物語 第二幕 76
峠杣一日・著

七十六、

天地(あめつち)はじめ 大海原に
まばゆく浮かぶ 宝船
一(いち)よあれかし 三つ子魂(みつごだま)

天狗の焔(ほむら) 天女の八雲(やくも)
迎へて結ぶ 磐(いは)の船
一よあれかし 三つ子魂

今の人世(ひとよ)の 波切り分けて
常(とは)の現し世(うつしよ) 渡し船
一よあれかし 三つ子魂

安来(やすぎ)公園の新緑の空に、子供達の歌声が舞って居る。

安来は、安平(あんぺい)(安:家を育む、平:常の理)なる人の現し世を寿(ことほ)ぐ斎(いは)ひ。

(来(平×人):行く・来る・ずっと続いて居る)

掛け替えのない、常(とは)の申し子の里である。

つゞく