乗馬事始め奮闘編13 | COCOのブログ

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徒然乗馬

芦毛を迎える時、馬場指導員とは、

 「1年だけの自馬。」 

と言うお約束でした。

 

維持には費用も掛かる、1年後は売却すると言う事になっていました。

1年で売却すると、購入時の半額で引き取ってもらえます。

なので、最初は、あまり情が移らないように接していました。

 

能力のある芦毛は、私が手放して会有馬になっても、競技馬として大切にして貰えるだろうと思いました。

もしかしたら、馬場の方の自馬になるかも、とも思いました。

 

某大手にいた頃、芦毛が前に居た所の方々が、度々芦毛の様子を見に来られていました。

その方たちとお話しをしていると、芦毛は本当に可愛がられていたのだなぁと思いました。

 

しばらくして、某大手で芦毛は指導員から 「うるさい馬」 と言われるようになりました。

手が掛かるし、デカイし、自馬だし、扱いに困っていたようです。

1年で手放す事になっていましたが、私が手放してしまうと、芦毛はどうなるのだろう…。

芦毛の行く末が心配になりました。

 

手放すのは止めて、1年経ったら前に居た所にお返ししようか…と考えましたが、芦毛が売却されたのは、それなりに理由があるはずなので、止めました。

そして、ここに置いていても芦毛にとって良い事は無いのでは、と移籍を決めました。

 

芦毛を可愛がってくれた、前に居た所の方の為にも、手放すのは止めて、一生面倒を見る覚悟を決めました。

 

今のクラブは、馬も少なく、人の出入りも多くない、静かです。

落ち着いた環境に、芦毛は段々と穏やかな馬になってきました。

前の所の方も、時々会いに来てくれ、

 「顔つきが穏やかになった。 可愛くなった。」

と言われます。

芦毛は、もう、どこにも行かないから、老後は安心してくださいね。