CTI 4つの礎対話会に参加してきました。 | 元気と笑顔の伝道師☆佐藤ココア綾子の日々全力投球ブログ

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人に元気と笑顔とハッピーを!と人材開発&組織開発の道へ。研修講師、ワークショップファシリテーター、コーチ&キャリアカウンセラー時々アフリカンダンサー。『心、身体、人生を動かす人』として活動中。わくわくと感動だらけの人生を。

こんにちは、元気と笑顔の伝道師☆佐藤綾子です。
全国のがんばるひとたちに、
コーチング、キャリアカウンセリング、研修、ワークショップを通して
エールを送っています!

今日は私がコーチングを学んだCTIの主催する「4つの礎対話の会」に参加してきました。

私が学んだコーアクティブ・コーチングには「4つの礎」というものがあります。

●クライアントはもともと完全な存在で、自ら答えを見つける力を持っている
●主題はクライアントから
●人生全体を取り扱う
●クライアントとともに、その瞬間瞬間から創り出す

これがコーアクティブ・コーチングのベースの考え方であり、
またほかのコーチングと違うユニークなコンセプトなのですが、

なんとこの度、この礎が改定になったのです。


上級コース中、これでもか、とこの礎を身体に叩き込んでいたので、
(これが実践できているかどうかが、コーアクティブコーチ!だったので)
正直、改定には驚きましたが、

新しい礎を見たときには、おおーなるほど!としっくりくる感じがしました。

●人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
(People are naturally creative, resourceful,and whole)
●今この瞬間から創る
(Dance in this moment)
●その人すべてに焦点を当てる
(Focus on the whole person)
●本質的な変化を呼び起こす
(Evoke Transformation)

今までの礎では「クライアントは」という表現だったところを
今回の改定では「人は」となり、コーチとクライアントという関係にとどまらない、ということを
表しています。

また、「本質的な変化を呼び起こす」というのが新しく加わりました。

アメリカのCTI創設者たちの間で、
コーアクティブ・コーチングはそもそも何のためにあるのか?という議論が起こり
「相手の中に本質的な変化を呼び起こす」ことだという結論に至ったそうです。


なるほどー!

私自身はコーアクティブ・コーチングはライフスキルだな、と思っていて、
私はよく仲間と「コーアクティブライフを送ろう!」なんてことを話すので、
クライアントとコーチの関係性だけではなくて、
広く人と人のかかわりの中での文脈で、コーアクティブが語られるのはすごく自然だなと感じました。

この礎にのっとって、コーチングコースも変更になるそうです。
受けてみたい!

さらにパワーアップしたコースになることでしょう!

ちなみに、今回の対話会。いろいろな期の人がいて、初めてお会いする方も多く、
楽しい時間でした。


そして。
2006年に初めてCTIのワークショップに参加した時には想像もしなかったところに
今自分がいるなあ、と思ってなんだかすごく感慨深かったです。

以下、私のCTIでの旅の記憶。笑

基礎コースでげげー、変なとこ来た、無理無理(汗)と思い、
応用のフルフィルメントコースでは、最初全然未来が見えずに愕然とするも3日目で広がった自分のビジョンに涙し、
バランスコースでペットボトルはペットボトル!もう無理、と思いその後CTIと距離を置く。笑
(ペットボトルのくだりは、参加した人にはお分かりですねー)

しかし、応用修了していない自分の中途半端さがいやで、重い腰を上げ2年ぶりに受講。

プロセスコースでは自分の闇など簡単にだせぬ!と思い、当然谷下りないので山も登れず、
インザボーンズコースでは激しいやり取りを見て「そんなのやりたくないー」と号泣。
私はみんなほど人が好きじゃないかもと気づき、自分がガラガラと崩れる。

その後、インザボーンズコースのしつこい仲間とのやり取りで、Co-Activeの醍醐味を身体で感じ、
またひょんなきっかけから初めて継続的にコーチングを受けるようにもなり、
自分の軸がはっきりし、ビジョンが見えてきたことを感じる。

1年半後、上級コースへ。
CPCC(CTI認定のプロコーチ)なんて「人が大好き!!」という聖人みたいな人がなるものだと思っていたけど。

CPCCはコーチ然としているわけではなく、自然体のその人全開であることなのかも、と今は思う。

そして、間違っても絶対に行くことはないだろうと思ったリーダーシップも受講するとは、我ながら驚き。

といいながらも、自分の人生をいろいろ振り返ると、小さいころからの願いや自分のなりたい自分に近づいているようにも思う。いろんなピースが統合されてきているようにも思う。

Transformative Changeの途中かなあ。

今改めて思うと、
最初からいやだいやだと言いながらも、
CTIのワークショップでは普段隠している自分の本質がちょいちょい毛穴からにじみ出てしまって、
そこになんとなく期待したんだろうなー。

自分の中にある光を解き放ちたい欲求があったんだろうなあと思います。


人は変われます。
というか、
自分自身が望めば、なりうる最高の姿になることができます。

それを私たちはコーアクティブ・コーチングで促すのだと思います。

CTIのワークショップにご興味を持たれた方はぜひこちらへ。
CTIジャパン

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いつもお読みいただきありがとうございます。
今日も素晴らしい一日になりますように!