自分と違う人がいるから、おもしろい。
自分と違う人がいるから、気づきがある。
なんてことを研修で言っていますが、
私たちの多くは、
自分と違う人がいるのはわかっていても
自分と同じように考えたり、感じたり、行動してくれることを望んでいます。
だから、相手の行動や発言に対して傷ついたり失望したり怒りを覚えたりします。
最近、人のココロの硬さ、を感じます。
もちろん、自分を含めて、です。
他人を否定したり、批判したりするのには、
その裏に、自分を守ろうとする頑なさ、が見え隠れします。
自分以外の人を否定することで、自分を正当化しようとします。
でも、それってとてもさびしくないですか。
みんな間違うこともあるし、弱いところもある。
でも、間違うからこそ、学べるし、
弱いからこそ、もっと強くなれる余地がある。
自分を正当化しなくたっていい。
弱くて、ダメな自分だけど、だからこそ、もっと素敵になる余地がある。
いつでもココロが柔軟で、吸収力のある自分でありたいです。
そして、意見の違う他人に対して、
「へえ~!私はそうは思わないけど、そんなふうに感じるんだね!」
と他人との違いに気づいて、それを楽しめる自分でありたいと思います。