
日曜日はお花見日和ということで、善福寺川緑地
を散歩。
満開とまではいきませんが、いい感じで咲いてます。春ですね。
桜が好きです。
儚さというような表現もされますが、私はむしろ散る様が潔くて、
そこに心を打たれます。
桜の精は女性なのだそうです。そして、喜んで散っていくのだそうです。
そこには切ない思いなど一切なく。
見事なまでに咲き誇り、見事なまでに散る。
凛とした女性の強さを見るのは私だけでしょうか。
そんなわけで、桜を愛でつつ、心もリフレッシュし、散歩を満喫。
家に帰ってきて、夕方テレビ東京で『手わざの細道』 という番組を見ました。
山口智子さんがナビゲーター。
そこで、織物職人の様子をやっていて、これまたシビれました。
3人がかりで機織機を動かし、1日に1センチくらいしか織れないような、
ものすごい気の遠くなるような細かい作業を、本当に丁寧にやっているんです。
そこに、プロをみました。本物を見ました。和の心に、触れました。
匠の心、とでもいいますか。
私たち現代人が忘れてしまったことで、本当は大切にしなければいけないことって、
きっとたくさんあるんだろうと思います。
日本人が本来持っていたこと。
丁寧に生きること 美しいものに心を打たれること 繊細であること
大切にしたいなと思った日曜日でした。
青空。白い雲。桜の花。緑。たんぽぽの花。
自然の色はなんて力強く心に響くんだろう。
あなたは、和の心、持ち続けていますか。