桜が咲いた!あったかくなった!と思ったら、寒くなったり雨が降ったり、、、とおかしな天気が続いています。
絶対これ地球温暖化のせいだよなー。
体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。
(私は思いっきり体調を崩しました。。。ぐすん。)
新年度が始まり、新しい環境で気持ちも一新、スタートをきった方も多くいらっしゃると思います。
新入生、新入社員らしき人たちをあちこちでたくさん見かけます。
なんだかこちらまでフレッシュな気持ちになりますね。
異動のシーズンでもありました。
私の周りでもお世話になった方が遠方へ転勤になる、なんてことがありました。
知り合いのある部長さんからのエピソードです。
その方(Sさん、とでもしましょう)は、大企業の部長さんです。
3月のある日、本部長から呼び出され、異動の内示を受けたそうです。
「4月から君は九州に異動だから。
理由については私は良くわからないんだけれど、
とにかく上が決めたことだから、よろしくね。」
というような言われ方だったそうです。
Sさんは私にこんなふうに言っていました。
「もちろんサラリーマンだし、一企業人だし、異動の辞令は受けるよ。
でもさ、どうして本部長はこういう言い方しかできなかったんだろう。
仮にも僕の人生、僕の家族の人生が変わるとても重大なできごとなんだよ。
うそでもいいから、理由を本部長の言葉で言ってくれたほうがよかったよ。
本部長の思いを聞かせてほしかったよ。」
同じようなケースがきっとあちこちで見られたのではないでしょうか。
これは辞令のケースでしたが、会社の中でよく行われている上司部下での面談でも同じようなことがおきているのではないでしょうか。
面談の形骸化。中身のない面談。報告連絡のみの会話。
コミュニケーションであって、コミュニケーションではないもの。
面談って、自分のキャリア、つまりは人生について話す機会なのではないでしょうか。
上司も部下も、ある距離から立ち入らない。役割という仮面をつけたままの会話。
建前だけの、表面上の会話。
ここにも、企業の課題が見え隠れするように思います。
「私はこう思う」
「私はこう感じている」
と自分の思いを率直に伝えること。
これは何より、相手にも自分にも誠実な態度だと思います。
一個人対一個人。
職場では、もっと泥臭かったり、ウェットな関係も必要な気がしますが、どうなんでしょう。。。
みなさんは職場で本音を言っていますか。