私は時々、仕事のアイディアや企画を練るときに
近くのファミレスに行って時間をすごします。
ドリンクバーをお代わりしながら、知恵を絞ります。
家だと、なかなか集中できなくて。
昨日も、来週の研修の作戦を考えよう、と思い、某ファミレスへ。
ヨガクラスに参加してからだったので、けっこう時間も遅くて
22時半くらいだったでしょうか。
禁煙席でソファー席にどっしり座り、
よーし、仕事するぞっと。
・・・あれれ。
少し先の喫煙席で、
小さな子供たちがお店の中でDSかプレステか、ゲームをして遊んでいます。
その脇で、お母さんたちは大きな声で楽しそうにお話してます。
・・・???
もう23時になるけど、これって深夜だよね??
子供たちはどう見ても小学校低学年くらい。
中には幼稚園児らしき子も。
子供は寝る時間だろー!
お母さんたち、早く帰らなきゃだよー。
と思いながらも、自分の仕事に集中、集中!
・・・24時。
向こうの席に目をやると、
まだまだ子供たちはゲームに夢中・・・
私が小さいころは、10時には寝ていたような。。。
(あれ?うちだけ?)
私の感覚が古すぎるのでしょうか。
私が田舎ものだからでしょうか。
私の中に芽生えた違和感は、
ちょっとだけこれからの日本が心配になるような、
そんな気持ちへ変わっていきました。
だって。
やっぱり、何かおかしくないですか?
***
ちょっと話はずれますが、
キャリア教育が最近は大学でかなり盛んになっていますが、
個人的にはもっと早い時期からキャリア教育は必要だと思っています。
少なくとも中学校くらいからは、仕事とか職業とかについて、
考えたり教わったりする機会が必要だと感じます。
あまり深く考えずに、
偏差値だけで高校を選んだり、大学を選んだりしてしまうこともあります。
また、勝手なイメージだけで「自分はこの仕事をするんだ!」と決め付けてしまうこともあります。
できるだけ小さいころから、身近な大人と「仕事」や「働くということ」について
話す機会を持ってほしいと思います。
父親や母親と、働くということについてまじめに話す機会を持つ。
これだけで、少しは違うんじゃないかな、と。
***
真夜中に子供を引き連れて、ファミレスで盛り上がるお母さんたちは、
子供にどんなふうに育ってほしいと考えているんだろうな。
ひとりごとでした。