私の会社では、定期的に社長面談があります。
社長が考えるビジョンや今後の戦略について直接話ができる機会です。
また、社長が各社員に対して望む活躍など、
対話する機会を持っています。
今日は今年初の社長面談。
以前より話す機会は増えたとはいえ、やはり緊張します。。。
私が普段考えていることや疑問に思っていることや
新しい研修のコンセプトの話をしたり、
社長から私に対する期待などを聞いたり、と。
その中で、とても意外なコメントをもらいました。
「佐藤さんは、ものごとを整理して伝える力をもっと活かしたほうがいいと思う」
???
(゚∇゚ ;)エッ!?
ものごとを整理して伝える???
それって私がかなり苦手とする領域なのですが・・・??
とびっくりして、「どちらかというとものごとを整理して考えることとか、苦手なんですが・・・論理的ではないですし・・・」とおそるおそる聞いてみると
「私が見る限り、佐藤さんは論理的だと思います。それにものごとを整理して伝えるという力はあると思います」
と。
ということは、私の自己認識が甘かったってことか。。。
最近、自分の思っている自分のイメージって案外違うのかも、と思う機会に出くわすことが多いです。
でも、よく「ジョハリの窓」で説明されるように、
自分が知らなくて、でも周囲の人は知っている“自分”ってのはありますね、確実に。
その「盲点の窓」をいかに開いていくか、というのが、
よりよく生きるために重要なのでは、と思います。
もちろん、キャリアでもリーダーシップでも、とても重要だと思います。
ところで。
あまりに社長からのコメントが想定外だったので、
面談後、上司に「どう思いますか?私って論理的ですか??」と聞いてみました。
すると、
「論理的だと思うよ。
伝えたいと思うことを伝えようとする人はおのずと論理的になるんだよ。
心理学の動機との関連から見てもそうだよ。
自分で『メッセージを伝えたい』という思いが強いのはわかっているよね。
ということは、論理的なんだよ」
へー、そうだったのか・・・
なんというか、とても驚いたと同時に、
他の人の視点ではっと気づくことって本当に多い。
私はときどきこんな感じで他の人からフィードバックをいただくようにしています。
皆さんはどうですか。
あなたの自己認識は間違っているかもしれません。