あなたはどんな人ですか?
と言われて、あなたはどう答えますか。
自分のことをあなたはどんな人だと思っていますか。
意外と答えられないかもしれません。
あるワークショップに参加したときに
自己紹介をする場面でのできごとです。
「こういう仕事をしています」
「住んでいるところは●●です」
などという、よくある(無難な)自己紹介が行われました。
そういうことは、話しやすいから。
もちろんそういうことはお互いを知るためのきっかけとしては有効な情報なのですが、
なんかつまんないなー、
もっと「その人らしさ」が知りたいなー、と思っていたら、
他の参加者から
「そういう表面的なこともいいんだけど、もっと皆さんの人柄が知りたいんです。
皆さんが興味があること、とか、こういうことが好きです、とか、そういう話しませんか」という提案がありました。
そこから一人ひとりの発言に”色”が加わった気がしました。
あなたはどんな人ですか。
あなたという人はもちろん一人なのですが、
あなたの中にもいろんなあなたがいるはずです。
私は私ですが、私の中にはいろんな私がいます。
私の中にはいろんな色があって
青の私も赤の私もピンクの私もオレンジの私も、黒の私もグレーな私も
エメラルドグリーンの私も
いろんな色の私がいます。
どれも私。
自分の中にいる自分をあえて言葉で表現してみるというのも
素敵なことだと思います。
さあ、明日はどんな私で過ごそうかな。