富士登山記 その9 | ジィの登山記

ジィの登山記

登山をメインに、カメラ、釣り、晩ごはんづくりなど・・・
いろんなことを思いのままに。

富士登山2日目。

時刻は午前2時半。


頭上1.5mにあるトタンの屋根を、雨がたたく音で目覚めた。

やばい、雨だ。

シュラフにくるまった身体を半分だけ起こしあたりを見回す。


山頂で御来光を迎えるために出発の準備をする人が数人いた。

数パーセントの可能性に賭けているんだろうか。


僕たちは計画段階から御来光は山小屋の前で見て、それからご飯を食べ、7時ころ出発することに決めていた。

山頂での御来光よりも、8合目から山頂までの渋滞を避けるほうが、富士登山を満喫できると考えたからだ。


先ほどの先発組が静かに扉を出て、暗く寒い、富士の登山道に向かっていった。

この雨では、御来光は拝めないかもしれない。


でも、それぞれの富士登山。

きっといい思い出になることだろう。


僕には僕の計画がある。

きれいな御来光を願って、あと2時間ほど眠るとしよう。


只今、3200m。

人生で一番高いところでの2度寝だ。


その10につづく・・・。