過干渉の母親は、
もちろん、子どもを愛しているのだけど、
母親自身が子どもとの間に
ちゃんとした心の境界線を確立できていない
ということだったりします。
こんにちは
りんこです。
そもそも、母親自身が子どもの頃に、
親との間に境界線がなかった
(親自身の親も過干渉だったため)
あるいは、
親との心の距離が遠過ぎていたとすると
存在価値が低く、承認欲求などが未完了だったりします。
なので、
ちゃんとした心の距離がつかめずに、
必要以上に子どもの心の境界線に割り込んだり、
自分の考えを押し付けたり
プライバシーにまでも介入したり、
母親自身と子どもとの違いが
判らなかったりしてしまうのです。
母親自身が、子どもとの心の区別や違いに
気がついていないということになるのだと思います。
例えば、親子であっても
お互いに個々に”自分と言う名の部屋の持ち主”
であるのにかかわらず、
ノックもせず
許可も得ず
子どもの部屋にズカズカと土足で入って
勝手に引き出しを開けて片付けたり
勝手に母親の好みに模様替えをしてしまっているのに
「あなたのためよ」と言っているようなもの
なのかもしれません。
それは、
子どもの考えや価値観よりも、
”私の考えや価値観を優先しなさい”ということであって、
子どもに対し
考えてはいけない
感じてはいけない
重要ではない
という裏のメッセージを伝えてしまうのです。
母親には母親自身の考えや価値観があるのと同じに
子どもには子どもの考えや価値観があるのです。
母親が正しいと思うことを
子どもが正しいと思うとは限らない
母親が幸せと感じることを
子どもが幸せと感じるとは限らない
母親が求めているものが
子どもが求めるものとは限らない
母親が好きなものが
子どもが好きとは限らない
母親の夢が
子どもの夢とは限らない。
だから、
母親自身が
子どもとの間に心の境界線があると知ること
子どもとの違いを知ること
子どもとの違いを認めること
子どもを1人の人として尊重すること
それが、
子どもを愛することでもあり
大切にするということでもあるのです。
そして、それは、
自分自身も尊重するということであり
愛することであり
大切にするということでもあるのです。
親子であっても、
心の中には
入っていい場所
入ってはいけない場所が
それぞれにあり、
個々の尊重し合う存在であるということ
ちゃんとお互いにプライバシーをがあるということを
知ることがとても大切なのだと思います。
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回復への道(私が歩いてきた道)
凝縮して、第1章~7章(完)になっています。
是非、読んでみてください。
(今読むと、恥ずかしいのですが、
当時のそのまま掲載しています。)
メッセージなしで読者になって頂いて構いません

あなたの未来がキラキラと輝きますように…
