小6年(ハリ子)は日能研→四谷大塚系小規模塾で2021年受験終了。新小4息子(クワ太)はサピックスへ通塾開始。パパは単身赴任中。子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます。
2021年組ハリ子の受験勉強の振り返り、問題集のお話の続きです。
「塾のカリキュラムに乗る!」が基本路線の我が家でしたが、6年始めになんとかY53~55ぐらいだった娘には、算数の強化が最大の課題でした。
5年生の冬休みには「きょうこ先生のはじめまして算数」に取り組みましたが、新6年の春休みから夏休みにかけては、速ワザ算数をやりました。
「速さ」と「数の性質」の単元が特に苦手だったので、文章題編と数の問題編を購入。
本編に「例題」と解説があり、別冊で「実践力アップ問題編」にA問題、B問題と分かれているので、「例題」を通して解いたあとに、A問題を解いていくやり方にしました。
で・・・これ、実践力アップ問題は入試問題なのですが、「B」は両方ともやらずに終わってます(笑)。
「B」だと、聖光・洛南・甲陽・慶応藤沢・武蔵・・・なかなか歯ごたえがあるラインナップです💦この頃の算数の実力は、Nの公開模試でもYの組分けでも58ぐらい。独力で「B問題」は解けないのも納得と言う感じで、突き詰めずにそのまま秋になり、志望校の過去問に移行しました。
速ワザ算数は、解説が分かりやすく、ある程度は自分で解説を読んで理解できるのでとても良いのですが、単元別に冊子が分かれているので、秋以降に「解法を忘れないために」問題を解く際には使いづらく、⇩こちらを使用していました。
速ワザ算数と同じぐらいの時期に、神先生が講習などの授業時間に、塾の教材として一緒に取り組んでくれたのが、ステップアップ演習。「入試問題レベルで全ての単元が網羅されているとても良い問題集」とのことです。
ハリ子の算数を最終的にY63まで伸ばしてくれ、Y60ぐらいの学校の過去問はどの学校でも合格者平均点は取れるぐらいの実力をつけてくれたのは、結局のところ、予シリの「類題」「例題」とこのステップアップ演習だったと思っています。(但し、問題集の雰囲気は、とっつきにくい感じです。)最難関を目指す場合は、同じ出版社からもう少し難しい問題集が出ていますね。
最後に理科。理科は・・・魔法ワザ。
水溶液の中和問題やばね・てこ辺りが本当に苦手で、6年の夏前~夏休み中ににこちらをやりました。
理科もなんとかY60ぐらいの学校の過去問では合格者平均点に届くようにはなりましたが、天体(月・星のうごき)や電流などは最後まで苦手なままでした💦
なんと言うか・・・こうやって書いてみても、残念に終わったチャレンジ校(最難関に近い偏差値)に受かるような勉強はしていないなーと思います(笑)。
そして、算数をなんとかするのに精いっぱいで全く余裕はなかったのですが、チャレンジ校に滑り込むためには、最終的には理科が足りなかったと思ってます。
そして、現在。
受験を終えてすっかり緊張感のない生活を送るハリ子の現在の学習は、漢検と英検のみ。
漢検4級は、それなりに計画的に勉強しているようです。知ってるのもあるし、メンドウだ~と文句を言いながら。でも、受験勉強の名残で、知らない言葉は意味調べをしてノートに書く、間違えた問題にはシールを貼ると、勉強の仕方は心得ているようです。
そして、英検は3級から・・・。英語の面接がイヤでイヤで仕方ないようで、かろうじて手にとっていますが・・・あんまりやってないな💦今から、「ママみたいに、英語を極めようとする気は全くないから」「海外に住む予定はない」と言い切っています。なに、このモチベーションの低さ・・・
ではでは。
良い一日をお過ごしください