【ドラマ感想】『ユミの細胞たち』(80点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

こんばんは!

すっかり夜です。

 

この週末はドラマ三昧、めちゃくちゃゆったりした時間を過ごしました。

美容院に行ったりはしましたが、基本は予定がない休日。

 

最高。

 

元々事前に予定を入れることが、平日も休日も苦手というか、

嫌いなわたしですが、改めて、予定がないって幸せだなと感じました。

はい、ダメ人間です。

 

4月から始まった、Netflixオリジナルの韓国ドラマ、

『私たちのブルース』と『私の解放日誌』が期待通りの名作で、

今後の楽しみを作りつつも、

色々な映画や、過去見たドラマを観返して、心の充足になりました。

 

久々に『愛の不時着』見たけど、やっぱりヒョンビンのカッコよさは異常だね。

でも『私たちのブルース』のすけっからした感じのイビョンホンも最高。

相変わらず韓国ドラマって最高だなあと感じた2日間でした。

 

そんな私が、益々韓国ドラマの底知れぬ実力を感じたドラマがあります。

 

『ユミの細胞たち』です。

このドラマは、WEB漫画が原作の作品ですが、

特徴は、実写と3Dアニメの合算で構成されている点です。

 

30歳ぐらいのユミが主役のストーリー。

キムゴウンが演じています。

 

ユミは過去の恋愛で辛い経験をしてから、

恋愛そっちのけで、仕事を頑張る毎日。

食品メーカーの経理を担当していて、真面目に毎日働いています。

 

・・・なんかどっかの誰かみたいだな。

 

仕事で出世もして、やりがいのある毎日ではあるけれど、

それだけでは虚しさを感じる日もあったりして。

 

そんなユミに、久々に恋の予感・・・。

会社の後輩に恋心を抱き始めるんです。

この後輩、シャイニーのミンホが演じているんですけど、

こんな後輩いたら好きになっちゃうね。もうチャーミングよ!

 

そこでシーンが切り替わり、

ユミの脳内の世界へ。(3Dアニメーション)

 

そこでは、ユミの細胞たちが、それぞれ意見を言い合っています。

理性細胞が「ユミ、理性を保って!慎重に!」と言えば、

感性細胞が「ユミ、ここは押すところ!気持ちのままに動いて!」と応援をする。

 

でもなかなか動き出さないユミ。

 

そう、ユミの脳内で、前回の失恋の時から昏睡状態に陥っている細胞がいたんです。

恋愛細胞です。

 

恋愛細胞は目を覚ますのか?!

覚ましたら、どうなるのか?!

ユミの恋愛はどうなるの?!

 

という、とっても面白いドラマです。

 

ユミの実写のドラマと、脳内の3Dアニメがテンポよく切り替わって、

本当によくできたドラマだなと(漫画原作だけど)思いました。

細胞たちがとってもかわいいし、

とてもうまく設定されていて、違和感なく進むストーリーがすごいね。

 

1話あたりは、30分弱ですかね。

それを3回分まとめて1話でアマプラでは見ることができます。

だからサクサク見られてよかったです。

 

ストーリーも単純ではなく、

結構大人な恋愛のお話でした。

というか、めっちゃリアル。

 

30歳過ぎたら、恋愛ってこんな感じになるよね~

あ~こういうマインドめちゃくちゃ理解できる~

男の人ってこういう考えするとこあるよな~

 

と自分の過去の恋愛に当てはめちゃったりなんかして、

まじでリアルな恋愛ドラマでした。

結婚観とか本当にリアルだったなあ。

 

少しだけネタバレしてしまうと、

途中から、ソゲッティング(韓国でよくでてくる、友達の紹介)で知り合った、

ウンと付き合うようになるんですけど。

 

このウンとの恋愛における感情がまあリアルでしたね。

付き合いたてのドキドキ感とか、

どんどん楽しい思い出を作っていくときのワクワク感とか、

だんだん相手が何を考えているか知りたくなる気持ちとか、

でも聞くことはできないビビりな感じとか。

将来に対する不安とか。

 

共感ポイント多すぎでした。

 

私の脳内はどんな細胞が多いのかなあ・・・。

 

理性細胞と、怒り細胞と、お酒細胞と、ドラマ細胞と、

ファッション細胞と、韓国細胞、かな。

 

感情的な部分は、理性と怒りしかないですね。

 

アンガーマネジメントに悩むわけだわ。

 

ラストが、結構衝撃というか、

まあそこもまた超リアルではあるんですけど。

シーズン2があるとのことで、今からもう楽しみです!

 

個人的には、キムゴウンの相手役、

ウンを演じたアンボヒョンを見ることができてよかったです。

梨泰院クラスで長家の息子役を演じていたあの悪役の人です!

なんか憎めなかった彼を、全く別人じゃねーか!という役で見ることができてよかったです。

 

でも、かっこいいけど、なんか現代の男の人過ぎて、

というかリアルすぎて、ときめきは少なかったかな・・・

 

不時着ぐらいの方がドラマではときめきますよね!

 

話がそれましたが、

『ユミの細胞たち』は新しい形のドラマで、

革新的なドラマじゃないかなあと思います。(まあ他にもあるだろうけどこういうの)

 

内容も面白かったのと、サクサク見られるところもおすすめなので、

是非見てみてください!

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

明日は雨じゃないといいなあ・・・。

감사합니다.