アンニョンハセヨー。
3月に途中まで書いたのですが、
アップできていなかったので、時系列がなんともおかしいですが、そのままアップします。
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3月に入り、温かい日が続いていますが。
あっという間に過ぎる日々にびっくりしている私。
例年のことではありますが。
2月から3月にかけて、多忙すぎて、時間が本当に無い・・・。
先日、あまりに疲れすぎたのと、
今後へのリフレッシュも兼ねて、マッサージに行ってきたのですが。
たまたま予約を取ったマッサージが、自分の大好きな本屋さんの近くで。
マッサージ後に本屋さんにも行ってきて、
読みたい本を何冊か買ってきたわけです。
いつもなら、買ってきてすぐに読み始めて、最短で読み終わるところ。
今月はやらねばならぬことがたくさんありすぎて、全然読めていなんですよね。
忙しいって、自分の力不足というか、
寝なきゃいい、仕事をさっさと終えればいい、ちゃんとすればいいだけの言い訳に過ぎないと思うんですけど。
改めて、自分のキャパシティの無さに反省というか、ダメダメだなあと思う日々です。
だめだめ。
最近の優先は仕事→韓国ドラマ→その他なわけで。
韓国ドラマは優先順位高めなんですけど、
逆にどのドラマを観るかの優先順位が混戦しておりまして。
そんな私が、優先的に見終わったドラマ『霊魂修繕師』です。
『霊魂修繕師』はAmazonPrimeVideoで見たドラマです。
『怪物』を見て以来、すっかりはまってしまったシン・ハギュンが主演で、
それがきっかけで見ました。
シンハギュン然り、出ている俳優さんのキャスト、演技力、そして脚本、すべてが最高でした。
やっぱり優秀な俳優さんが選んで出ているだけあるよ。
ジャンルとしては、ヒューマンドラマです。
心がとても穏やかになる、心がきれいな人がたくさん出てくるドラマでした。
いい時間だった。
ウンガン病院の精神科の医師、シン・ハギュン演じる、イ・シジュン。
彼が主役です。
患者ファースト。
患者のために、日夜問わず誠心誠意尽くす、精神科医の意思シジュンは、
病院に寝泊まりして、夜勤も代行して、とにもかくにも仕事が大好き、
みたいな精神科医です。
彼の働くウンガン病院は、近く、韓国初となる、
精神病棟が独立した精神医学センターを設立すべく、邁進している病院で。
韓国だけじゃないと思いますが、
昨今、心を病んだ人が増えているというか、
心の病を病として認識してくれる社会ができたからというか。
様々な理由で来院する人がいます。
ドラマとしては、様々な心の病気やトラウマを抱えた患者さんのドラマを、
約1~2話で描きながら。
ベースに、主役のシジュンと、
もう一人の主役ミュージカル女優ハン・ウジュの関係を描きながら、
+新しくできる精神医学センターのセンター長を巡る覇権争いを描いた、
そんな感じのドラマです。
ハン・ウジュはチョン・ソミンが演じる、見た目もとてもかわいく、
実力も兼ね備えたミュージカル女優なのですが。
心に病気を持っているんですよね。
とにかく切れやすい。
ネタバレになるので詳細は書きませんが。
彼女が、縁あって、偶然と必然的にシジュンに出会って、
2人の物語は動いていきます。
精神科医のシジュンと、重い心の病を抱えるウジュンが出会ったら・・・。
もうわかりますよね?
ウジュ目線でいうと、ようやくいい人に巡り会ったね!感はありつつも、
シジュン目線で見ても、ウジュみたいな人を待っていたんだね!的な感じで。
人生は縁だなと。
縁と相性というか。
まあ、運命的なものはあるんじゃないかな、と思うわけです。
とにもかくにも、このドラマは(も)やはり、
シンハギュンによって成り立っております。
イ・シジュンみたいな素晴らしいお医者様がいて欲しいよ。
誰もが感じたはずです。
この病院、この先生にカウンセリングして欲しいと。
笑顔とか、怒りとか、抗いとか、全部の演技が本当にいい。
親を亡くして、心を病んでしまった人、
逆に子供を亡くして、心を病んでしまった人、
多くの子供を救えなかった消防士、
先天的な事情もあって、妄想が見えてしまう人、
世の中には色々な、自分の想像を超えたトラウマを抱えた人がいるよね。きっと。
そういう人たちがいるという想像力を持つことは大切だなあと思いました。
私も一時はどうやってアンガーマネジメントしたらいいんだろう、
なんて悩んだことをもありましたが。(悩みという程でもなかったですけど)
体調管理と同じく、心の管理も必要かつ、大変ですよね。
このドラマを観ると、思いやりや優しさの再発見をできます。
是非、心を穏やかにしたい日に、見てみてください。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
감사합니다.