【映画感想】『テロ・ライブ』(75点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

アンニョンハセヨー。

今日はなんか天気悪いですね。

せっかくの休日なのに、曇りは残念。

まあ雨ではないから出掛けられるけど。

 

今週は映画を中心に観ています。

アマプラを久々に検索していて、

見つけた面白かった映画『テロ・ライブ』です。

 

 

『テロ・ライブ』は、

元々有名なTVキャスターだったユンヨンファが、

不祥事でラジオのキャスターに降格し、

一応政治的な番組を担当して1週間が経った時、

番組放送中に、一人のリスナーから橋の爆破予告が告げられるところから始まります。

 

どうせガセだろ、と思っていたヨンファ。

「何言ってんだよ、やれるもんならやってみろよ。どうせただのガセだろ?」

と相手を挑発してしまいます。

 

その後、別のリスナーとの会話に切り替え、

会話をしていると、

ドーンっと大きな爆発音が外で鳴り響き、

本当に橋が爆破されてしまったことを知ります。

 

この状況を、ラッキーだと捉えたヨンファ。

犯人は自分にだけ連絡をしていることが分かっていたので、

自分がTVキャスターに返り咲くために、このシチュエーションを利用しようとします。

 

早速TV局の重役に話をして、

高視聴率が取れると踏んで、局はヨンファにTV中継で犯人とのやり取りをさせます。

 

そうして始まった、テロ・ライブ。

 

犯人の要求は、

過去橋の建設で事故が発生し、亡くなった建設員がいたにも関わらず、

その事実をもみ消し、遺族への補償も何もしなかった、政府からの謝罪。

つまり、大統領からの謝罪。

 

犯人はまだまだ爆弾を用意しているという発言をしており、

ヨンファと犯人との駆け引きが始まる・・・という映画です。

 

一見その先の流れが想像できそうなストーリーなんですけど、

かなり想像を超えた、想像していなかった展開をしていき、

テロなだけに、この発言が正しいのか分かりませんが、

面白い映画でした。

 

とにかく展開がすごい。

 

こんな展開をするとは・・・とワクワクしながら見てしまい、

最後もええーーーーって感じでした。

 

ネタバレしちゃうからもう書けない。

 

主役のハジョンウはもう言うまでもないですよね。

私はチェイサーの犯人役で出会ったのですが。

もうこの人は上手いの域を超えているゾーンにいる俳優さんです。

 

この映画は、ほとんどがこのハジョンウ演じるヨンファと、

犯人との電話のやり取りで成り立っていて、

絵的にはヨンファだけなんですよね。犯人は声だけなので。

 

そして、ほとんどが、

ラジオの放送室のなかで繰り広げらるのですが、

臨場感も半端ないし、面白かった。

 

つまりはハジョンウが全てってこと。

 

勢いがある映画なので、

長さを感じることなく、あっという間に感じました。

 

あ、あと犯人の声、

聞く人が聞いたらすぐに誰か分かりますよ!

にんまりしちゃいました。

 

2013年の映画らしいですけど、

古さを感じませんでしたね。

強いて言えば、携帯が古かったぐらいかな。

 

全然ジャンルというか色々違うけど、

踊る大捜査線的な楽しさがありました。

 

そんな感じの作品を観たいと思っている方は、

是非見てみてください。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

감사합니다.