アンニョンハセヨー。
今日はなんか天気悪いですね。
せっかくの休日なのに、曇りは残念。
まあ雨ではないから出掛けられるけど。
今週は映画を中心に観ています。
アマプラを久々に検索していて、
見つけた面白かった映画『テロ・ライブ』です。
『テロ・ライブ』は、
元々有名なTVキャスターだったユンヨンファが、
不祥事でラジオのキャスターに降格し、
一応政治的な番組を担当して1週間が経った時、
番組放送中に、一人のリスナーから橋の爆破予告が告げられるところから始まります。
どうせガセだろ、と思っていたヨンファ。
「何言ってんだよ、やれるもんならやってみろよ。どうせただのガセだろ?」
と相手を挑発してしまいます。
その後、別のリスナーとの会話に切り替え、
会話をしていると、
ドーンっと大きな爆発音が外で鳴り響き、
本当に橋が爆破されてしまったことを知ります。
この状況を、ラッキーだと捉えたヨンファ。
犯人は自分にだけ連絡をしていることが分かっていたので、
自分がTVキャスターに返り咲くために、このシチュエーションを利用しようとします。
早速TV局の重役に話をして、
高視聴率が取れると踏んで、局はヨンファにTV中継で犯人とのやり取りをさせます。
そうして始まった、テロ・ライブ。
犯人の要求は、
過去橋の建設で事故が発生し、亡くなった建設員がいたにも関わらず、
その事実をもみ消し、遺族への補償も何もしなかった、政府からの謝罪。
つまり、大統領からの謝罪。
犯人はまだまだ爆弾を用意しているという発言をしており、
ヨンファと犯人との駆け引きが始まる・・・という映画です。
一見その先の流れが想像できそうなストーリーなんですけど、
かなり想像を超えた、想像していなかった展開をしていき、
テロなだけに、この発言が正しいのか分かりませんが、
面白い映画でした。
とにかく展開がすごい。
こんな展開をするとは・・・とワクワクしながら見てしまい、
最後もええーーーーって感じでした。
ネタバレしちゃうからもう書けない。
主役のハジョンウはもう言うまでもないですよね。
私はチェイサーの犯人役で出会ったのですが。
もうこの人は上手いの域を超えているゾーンにいる俳優さんです。
この映画は、ほとんどがこのハジョンウ演じるヨンファと、
犯人との電話のやり取りで成り立っていて、
絵的にはヨンファだけなんですよね。犯人は声だけなので。
そして、ほとんどが、
ラジオの放送室のなかで繰り広げらるのですが、
臨場感も半端ないし、面白かった。
つまりはハジョンウが全てってこと。
勢いがある映画なので、
長さを感じることなく、あっという間に感じました。
あ、あと犯人の声、
聞く人が聞いたらすぐに誰か分かりますよ!
にんまりしちゃいました。
2013年の映画らしいですけど、
古さを感じませんでしたね。
強いて言えば、携帯が古かったぐらいかな。
全然ジャンルというか色々違うけど、
踊る大捜査線的な楽しさがありました。
そんな感じの作品を観たいと思っている方は、
是非見てみてください。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
감사합니다.